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オタクの部屋写真集

タイトルの通り、外国の方が撮りためたオタクの部屋の写真集だそうです。

確かにイメージとしてはオタク=汚い、ってあるかも知れませんけど現実はそうじゃない、っていうことが社会一般に認識されるといいなあ。

んー。汚いというよりは、圧迫陳列というか、隙間恐怖症というか、強迫観念にかられた部屋作りっていう印象の方が強いかなぁ。写真は撮影者の視点も入るのでアーティスティックに見えるかもしれないが、実際入ってみたらやっぱりダメな人にはダメな空間だったりしそう。

私は見るのは嫌いじゃないけど、自分でやるのはイヤだなー。ものが多い部屋嫌い。特にフィギュアとか、ぶつかるとすぐコケるものって、片っ端から 45L のゴミ袋に放り込みたくなる。


やほーい :-)

埼玉西武ライオンズでは、Googleのホームページをユーザー仕様にカスタマイズできるサービス「iGoogle」のテンプレート配信を開始します。

iGoogle: 埼玉西武ライオンズテーマ

全体の雰囲気が分かるようにスクリーンショット取り直してみた。

えへへへへ。タブ配置の移動の件でずいぶん心証悪くなってたけど、持ち直した(現金)。


画期的すぎる差し止め命令

おおお。何というフットワークの軽さ。

たとえば日本でこういうのに差し止め命令を出そうと思ったら、まず Twitter に問題のアカウントのアクセス情報を提供させて該当者の ISP を割り出し、次にその ISP へ行って問題のアカウントへアクセスしている者の住所氏名を開示させてから、もらった住所氏名に向かって郵便を出すっていう、極めて迂遠な手続きをとらなきゃならんわけだ。本人にとっては大事なことだが、傍から見たらたかが一人の人間(複数かもしれんけど)に一介の Web サービスを止めさせるだけのことに、何人の人間を動かさなきゃならないのか。現実世界に拘泥している限り、ネットの先にいる人にはリーチできない。内容証明郵便を出さなくてもいいことが、どれほどエポックメイキングであることか。

さらにもう一つ、ふうこがすごいと思ったのはこのくだり。

Griffin Lawのアンドレ・ウォーカー氏は、高裁がアカウントを取得したら、差し止め命令の対象となる匿名のTwitterユーザーにメッセージを送るとしている。

Twitter の仕組みはよく知らないけど、相手に直接メッセージを送ったりもできるんだよね? 要するに、この部分は差し止め命令を出すにあたって特権発動して Twitter の運営側に何かさせるのじゃなくて、裁判所が Twitter のアカウントを取って、一ユーザーとして差し止め相手にメッセージを出すって言ってるわけだ。考えるだに長閑

もちろん、差し止め命令の出し方について法的な有効性を争うことになれば運営側の協力が必要だろうけど、これで本当に始末がつくのなら、世界が変わるね……。ほんとすごいや。


あれはあれ、これはこれ

相変わらず、リンク元が語りたい本筋とは違うところに反応するわけだけど。

一つ一つが自分を表すものの、やはり全てをひっくるめてネット上における自分(=アイデンティティ)である。逆に言えば、ネット上でアイデンティティを確立するには、自分がどのようなサービスを使って、どのような活動を行っているのかを第三者に見つけてもらえる手法が必要になる。

まず、なんで Web 上のアイデンティティを確立するのに Web でやってる自分の活動をまとめて見せなきゃならないのかが全然理解できない。これがリアルの世界だったら、自分の人生における活動を全部追跡可能にしないとアイデンティティが確立できないなんてことはないはずだ。むしろ、あっちの自分とこっちの自分は別くらいに考えている人の方が多いだろう。

たとえば、複数のサイト間でシングルサインオンに近い環境を実現するOpenIDだ。Yahoo!やGoogleなど発行をサポートするサイトから取得したURLベースのOpenIDを用いて、すべての対応サイトで個人のアイデンティティを証明できる。匿名コメントを拒否しているブログであっても、そのサービスがOpenIDに対応していれば、そこにアカウントを持つことなくOpenID 認証でコメントを書き込める。サイトの壁を簡単に乗り越えられる便利な認証システムだ。しかしながら、利用・普及のペースは芳しくない。今年4月、ソーシャルネットワーキング・ツールのCrowdVineが「もう誰もOpenIDは使わないの?」というレポートを公開している。積極的にOpenIDに対応し、初期利用者からは「非常に便利」という反応ばかりが集まっていた……にも関わらず、一般ユーザーのOpenID利用がさっぱり伸びない。

いわゆる「アーリーアダプター」という人たちは Web 上でメシの種を探していたりするから、仕事と趣味の境界をあえて曖昧にする意味で、自分の活動をまとめてアピールできることにメリットを感じることもあるのかもしれない。あるいは、あれこれサービスを試してみること自体が好きなら、OpenID でアカウントの数が減るのは単純に便利だろう。だけど、大部分の一般人にとって、こっちのサイトにいる自分があっちのサイトにも生息していることをアピールする必要性はない。たとえば自分の趣味 A についてあるページにコメントを書くとき、自分が関わっている趣味 A のサイトアドレスくらいは残すだろうけど、そこから全然別の趣味 B と自分の関係について辿れてもいいかどうかはケースバイケースじゃないだろうか。何でもかんでも OpenID を使ったら、無理にリンクしなくてもいいようなところにもリンクができて、露出の加減を制御できない。でも、OpenID は何にでもかんにでも使ってもらうことでメリットが増えるというサービスだから、全然相容れないわけだ。

と、ここまで書いてふと思ったけど、その人にとって、Web が家庭・社会・趣味……という多面体の一面なのか、それとも家庭のリアル界と Web 界、社会のリアル界と Web 界……という感じで、それぞれの面でリアルと Web(ヴァーチャル)の二層構造になっていると捉えるかで全然違うような気がしてきた。ふうこ的には、断然後者だと思っているわけだ。家庭人として料理サイトでレシピを探し、職業として OSS のプロジェクトに参画し、SNS に参加して旧知の友人と出会い、ブロガーとして思うことをぷちぷちと Web に吐き出す。今ここまで読んでくださった方は、ただ今ブロガーなふうこをご覧になっているわけだが、家庭人だったり社会人だったりするふうこのことは(今までの縁によって)ここで書く以上のことをご存じだったりそうでもなかったりするでしょう。それでいいじゃん。


めっちゃ楽しんどるやんけ

中 (中略)僕自身はツイッターの何が面白いのか全く分からないんですが......。

──ツイッター、話題ですね。

中 何が面白いか分からなかったので、この前ビール5リットル飲んで完全に酔っ払った状態で捨てアカ取ってツイッターに卑猥なことを書き続け、有名ツイッターユーザーに返信しまくりました。ちょっと書くだけで、海外のエロスパムツイッターユーザーがバシバシオレをフォローしてくれて面白かった。隣に酔っ払った友達が隣にいたので、そいつと一緒に永遠卑猥なことを書きまくったら楽しかった。でも、一人でやろうとはまったく思いません。


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