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早速 Firefox 3.6 でいやんなこと

Ctrl + クリック(Mac では Cmd + クリック)等でリンクを新しいタブで開くとき、今まではタブ列の右端に開いていたが、3.6 からはリンクが載っているページの右隣に開くようだ。むむむ。さっそくググる。そして見つける。

リンク先を読むと、開発チームとしてはこれが正しい挙動ということになるらしい。何となく、言いたいことは分かる。だけど、Firefox 3.6 の挙動は納得できない。

というのも、ふうこはよくニュースサイトなどでリンク一覧にある別記事のリンクをぽんぽん別タブに開いておいてまとめ読みをする。まぁこれをやる人は割と多いと思うのだけど、たとえば掲示板やメーリングリストのアーカイブなんかで問題の解決策を探しているときなんかだと、全部のリンクを開かないうちにいったん開くのをやめて読んでいくこともある。で、読んだタブは基本的にはその場で閉じるわけだけど、ちょっと咀嚼する時間がほしかったり、問題解決に関係がありそうだと思うと、とりあえずそのタブを残してまたリンク一覧があるタブに戻る。そこからまた新規タブでリンクを開くと、3.6 では元のタブと読んで残したタブの間に新規タブが開くわけだ。……どこまでが読んだタブか分からなくなるし!ヽ(`Д´)ノ

基本的に、新規タブがリンク元のタブの周りに集まってきて嬉しいのはタブグループを使っている人だと思うのだけど、ふうこはタブグループはまったく使わない。っていうか、何がどう便利なのか教えてほしいくらいだ。話は若干逸れるが、たまにタブブラウザを起動した瞬間にがっさーとすごい数のタブが復元されてる人にも、それの何が嬉しいのかちょっと訊いてみたい。ブラウザのホームページを常に「空白」にしているふうこには、すぐに読むわけでもないタブを開く意味がよく分からない。

とはいえ、最近はあまり硬直的に自分のやり方と違うと言い張るのもどうだろうかと思っている。仕事ではぼちぼち Windows 7 やら Microsoft Office 2007 を使うようになって、XP や Office 2003 までのインターフェースとの違いに戸惑うことしきりなのだが、結局困っているのは、いつも Windows や Office で使っていた機能がどこにあるか分からないということなのだ。そこさえ解決すれば、新しいインターフェース自体はそれほど悪くはない。ま、消えちゃってたり変更できなくなってて困ることはままあるけども。

とりあえず、本件については 3.5 までの挙動に戻す手順を移行記事に追記しとこう。


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