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続・Firefox を 3.6 にしてみた(QuickJava の巻)

ご挨拶もそこそこに表題の件。

前回の記事で、JavaScript や Java アプレットの実行可否設定を切り替えるアドオン QuickJava について

ま、最近はあまり使わないし、早晩アップデートされると思うのでしばらく保留。

なんつって書いたのだけど、よく見たら最終アップデートが 2006 年。バージョンをいじれば動作はするようだけど、ずっと放置されていることには違いないので、急きょ代替選択肢を探すことに。

とりあえず、ふうこ的にこのアドオンで満たしてほしい要件は以下の 2 つ。

  • ステータスバー、もしくはツールバーにボタンとして配置できる(できればステータスバーがいい)
  • JavaScript の切り替えのみ必須。昨今では Java アプレット自体ほとんど見かけないもんで。

ちなみに Java アプレットですが、3.5 → 3.6 で仕様変更があったため、3.5 対応アドオンがやっている方法では実行可否の切り替えができなくなったようです。ざっと見てみましたが、本記事投稿時刻現在対応しているアドオンはない模様。Mozilla Add-ons の該当するアドオンのページに、1 人せっせと動かなくなってるよというコメントを書き込んでまわってる人がいます。

で、代替選択肢を探した結果は以下の通り。

JS Switch
ツールバーに JavaScript 実行可否を切り替えるボタンを追加するアドオン。……だと思う(汗)。機能としては十分そうだけど、ボタンのデザインが残念な感じ。
Toolbar Buttons
とにかくありとあらゆる設定をツールバーのボタンから起動、もしくは切り替えできるようにするアドオン。ただし Java アプレットの実行切り替えは無効。機能もボタンのデザインセンスも合格だけど、ふうこにはこういう何でもアリなパッケージだととりあえず引いちゃう癖がある。
toggle on statusbar
ステータスバーに画像(img)、JavaScript(js)、クッキー(ck)、リファラ(ref)、ユーザーエージェント(ua)の切り替えとリロード(f5)のテキストボタンを付けてくれるアドオン。「実験的なアドオン」扱いで、インストールには Mozilla Add-ons へのユーザー登録とログインが必要です。しっかし、これはまた質実剛健な……。機能は十分だけど、それぞれのボタンで押したときに何がどうなるのか把握しにくいのと、いざ使おうとしたときにどれを押せばいいのか咄嗟に区別できないのがマイナス。あと、F5 は要らないと思う……。
QuickJava
もともと使っていたアドオン。バージョン書き換えをすると JavaScript については使えるようになる。一応リンク。
JSOff
ステータスバーに JavaScript の実行可否の切り替えボタンを追加するらしいアドオン。……らしいというのは、ぱっと見よさそうなんだけど「実験的なアドオン」扱い、結構最近更新されたのに 3.6 対応されてない等、気軽に試すには色々と敷居が高くて試せてないため。これも一応リンク。

以上の結果、しばらく Toolbar Buttons を使ってみることにしました。ボタンを押したときに表示中のタブをリロードする設定があって、結構手間が省けます。後はしょっちゅう操作ミスしてイライラするようなことがなければ使い続けることでしょう。結果については、待て次の棚卸し。


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