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本質から限りなく脱線していく話

自転車の乗り方を通じて「本質の見抜き方」をレクチャー、という引用元記事の意図はおもっきり無視して、「自転車の練習のしかた」そのものにフォーカス。

 ペダルをこぐ能力やハンドルを切る能力は必要ですが、最も重要なことは「バランスをとること」ですよね。バランスがとれさえすれば、自転車には乗れます。実際、自転車に乗れるようになれば、軽い坂道などではペダルをこがず、ハンドルを握ることさえせず手放しで乗れる人も多いのです。

(中略)

 となれば、やることはまずバランスをとる練習です。子供には、公園の平均台でも歩かせましょう。両手を広げて、うまく渡りきることを身体に覚えさせます。

 次に、両足が地面に着くまで座席を落とした自転車を用意します。ペダルはこがせずに、地面をけってどれだけ前に進むか見守ります。何回か繰り返すだけで、2m、5mと距離が長くなり、あっという間に10m程度まで進めるようになります。

 あとは簡単です。地面を蹴ったあとにペダルに足を掛けてこがせると…… 完成です! 自転車に乗れました!

すばらしい。これを幼稚園や小学校に入る年頃になる子どもがいる友人たちにささげよう。うちら、昨今の晩婚化の影響でちょうどそういう世代に入るのよね〜。

ちなみに、ふうこが自転車で一番難儀したのはハンドル操作でした。何故かというと、曲がるときにはハンドルを曲がりたい角度分曲げるものだと思っていたから。自転車は人のように直角には曲がれないこと、スムーズに曲がるには角を曲がるまでの自転車の軌道をイメージして、それに向けてハンドルを切らないといけないと気づくまで、結構時間がかかりました。乗り方を教えてくれた父ちゃんは最初からハンドルはそんなに曲げなくていいとアドバイスしてくれてたのに、思い込んでるもんだから頭に入らないんだよね〜。バカの壁(←最近、ふうこと相方の間でリバイバル)。

上の手順には、「足で地面を蹴ってペダルをこがずに進む練習」に「行き止まりそうになったら方向を変えながら続ける練習」も追加しとけば完璧ですかね。

さらに脱線して、『バカの壁』の書名の漢字を調べるためにググろうとして出てきた第 2 検索ワード候補がこちら。

「バカの壁」の第 2 検索ワード候補

自分で時間を使う気ないあたりが、まさしくバカの壁。

ついでにアサマシリンクも貼っておくぜ。

バカの壁 (新潮新書)


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