線の切れ目が縁の切れ目
- 2006-10-15 11:21
- WWW徒然
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これは、残された遺族にとって厄介な問題であり、最近多くなってきている。生活、アドレス帳、予定表、財務情報の管理をオンラインに移行する人たちが増えている。そうした人たちは、フォルダやデスクトップに生前しまいこんだ情報を2度と復元できなくなる危険を冒している。
ふうこの Powerbook もアカウントとパスワードを入れないと起動しない設定にしているので、こういう可能性は十分あるわけだが。さすがにクラックしてまで取り出す必要のある情報はないが、主にオンラインで付き合ってる方々にひとこともなく消えるっつーのはちょっとアレだ。
そういやその昔、殺人事件の被害者になった方のサイトのトップで友人たちが犯人探しを始め、ついに捕まった
という話を聞いたことがあるんだけど、正直その時は友情の厚さに感心するより先にどうやってサーバーのログインパスワードを手に入れたんだろう
とか思った。(ま、web サーバーを自前で立ててて、友人のアカウントが sudoer だったという可能性もあるけどさ。)
ま、同じことを考える人はいるもので、自分の死を友人にメールで通知してくれるサービスなんてのがあるらしい。これとは別に定期的にメールが来て、そのメールに対して一定期間内にレスポンスしなかったら指定された宛先に指定された内容のメールが届く
というのもあった気がするんだが、どこで見たのか忘れたな…。もしふうこがそういうサービスを使うなら、亡くなりました
っていう告知を上げてもらうためにこのウェブログのアカウントとログインパスワードを書くのがいいかもしれない。でもうちの相方、コレの使い方分かるかなぁ…?
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3年位前にこの記事とまったく同じサービスを一時期考えていて、自力ではちょっとビジネスまで漕ぎ着けそうになくて「ま、いつか絶対同じことを考える人はでてくるだろうからその人に任せよう」とか思っていたんですが、やはりこういうビジネスあったんですねぇ。
ネットの友人、知人に一人暮らしや同居の家族にPCの知識のない人が多く、彼らの悩みが「もし、自分が死んだり、PCを操作することができなくなったら誰にも知られずに消えてゆくのが寂しい」と言う話をよく聴いていましたので、同じような人はやはり多かったんですね。
ちなみに、うちは娘が私のマネージメントを仕切ってくれているので、娘に後事を託していたりします。
どうもどうも。ご無沙汰しております。
件のサービスはどのくらい流行っているのか分かりませんけども、今時は個人情報が云々とかで、この手のサービスは立ち上げることより安定して運営することの方がずっと難しいのかな、という気もします。
>マネージメント
ああ、それはいいですねー。母親の特権という感じもします(^^)
うちの場合、相方は操作方法はおそらく大丈夫なんですけど、何かそういう問題じゃないとこで任せられないというか…。
「伴侶」というのがこういう場合の選択肢にはまらない気がするのは何故なんでしょうね。