ヒトがやって意味のある分類
- 2005-04-14 17:40
- WWW徒然
最近流行のTagによる分類を行っているサイトなのですが日本語でつけられたタグを見てびっくり。
未分類
が一番でこそないですが、非日本語でつけられているタグも十分くだらないですね… Blog
とか News
とか Entertainment
とか。Internet
に至っては、電器屋に行ってインターネット下さい
と言うがごとき所業だ。Misc
なんて客観的分類を放棄したキーワードもあるし、Current Affair
は役に立つように見えて、そもそもパーマネントなインデクシングには全く向かないキーワードという罠が。
別に一般的な語句でタグ付けされても、複数のタグが合わさればそれなりに絞り込みが可能な分類にはなるわけですが、このシステムのライバルというべき検索エンジンは機械が自動で複数のタグ付けをしているようなものなので、その程度の分類しかしないのならヒトによる分類は絶対検索エンジンに負けてしまいます。
ではヒトがやって意味のある分類とは何かといえば、例えば文章中に語句が出てきていなくてもコンテキストから関連性を読み取れる、というセマンティクスレベルの分類です。そこを踏まえると、フォークソノミーにおける分類作業に要する頭の回転量というのはかなり大きいわけで、気軽にブックマークを保存できるシステムだと浅く理解すればタグ付けがわずらわしい局面があるだろうし、タグ付けの意味を理解したら理解したで、そんなディープな考察作業をするのが面倒な局面もあるでしょう。自然とりあえず今は『未分類』で
という選択肢が出てくると。
てなことで、サービス始めました、使ってね
と提示するだけでは回らない、というのがこのサービスの最大のネックなわけです。ま、サービスを出している各社はとっくにそんなの分かってて、今は様子見、という側面もあるわけですが。
なーんて、タイトルにフォークソノミー
と出ている記事にフォークソノミー
というタグつけた俺も明らかにリテラシーが足りないけどな。