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BlobPeople IB、キター! の補足と考察

先の記事で思いっきりMyClip のサイトトップのリストがないやつとか書いた手前、こちらも補足しておく必要がありますね。

私も MyClip の主旨っつーか、ああいうシステムになるに至った「思い」みたいなものは理解しているつもりだし、『IB と MyClip』って並べられるとなぁっていうモダシンさんの気持ちも分かる気はしてます。 ただ、提供されたツールをユーザとしてどういう風に使うかっていう話は、出発点がどこで到達点がどこか、という話とは別次元で。私の中では MyClip でやりたいと思ってできなかったことを IB が埋めてくれる(と期待している)というだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。ていうか元からそんな話しかしてない、と思ってはいるものの、それを記事ではっきり主張してはいないという自覚もあるんでわざわざこんなエントリ起こしたわけなんですけれども。

で、こっからは上に書いたことを私見を交えてくどくどと語る部分です。ご用とお急ぎでない方のみどうぞ。

MyClipは、記事に注目した時に、おもしろい記事にはアクセスが集まるので、それを視覚的にどう表現して他人に伝えるか、そして同じ記事に対しておもしろいと思った個々の人間をどうつなげていってコミュニケーションを生んでいくか、で、そうやってできたネットワークをどうコミュニティ(ソーシャルネットワーク)レベルにまで発展させていくかという非常に新しく壮大な構想の元に構築されているサービスだと思っています。

確かに、MyClip の発想自体は非常に新しく壮大で、発表時には、はっきり言ってその辺の Web サービス関連企業のお歴々を一様に震え上がらせるほどのインパクトがあったと思います。が、実現に至ったとき、予期していたものかどうかは知りませんが同じ記事に対しておもしろいと思った個々の人間をどうつなげていってコミュニケーションを生んでいくかという部分が他人の記事を肴に語らうというスタンスを強調する結果になってしまい、それが一部の方のアレルギックな反応を呼んだと思っています。

で、私自身も記事のクリップを通して半自動的に組み上がるコミュニティなんぞには全く興味がなかったので、MyClip の使い方もあくまで「自分のためのブックマーク」としての使い方だったわけです。しかしながら、MyClip のシステムは使い手の望むと望まざるとに関係なく、クリッピングから彼らの考える「コミュニティ」に必要なエッセンスを掬い取り、組み込もうとするので、ぶっちゃけすげー邪魔だったんです。その状態を事象の枝葉の部分だけ見て何でかなぁと考えた結果が、MyClip 雑感。というエントリになったんですが。

というような観点から、IB ではブックマーク先の更新を監視するという機能が狙っているコミュニケーションを途切れさせないという効果に注目しています。それは、クリップした人が望んだコミュニケーションの形態をシステムが変えるようなことはしないという点で MyClip と大きく異なると思うからです。ユーザはただ議論の推移を見守っていることもできるし、静観状態からコメントをつけてアクティブに関わり始めることもできます。また、アクティブに関わった状態から再び静観状態に戻ることもできます。…なんて説明はモダシンさんところに書いてあることの繰り返しなんですが、とにかく記事そのもの、または記事の周辺への関わり具合を自分でコントロールできる辺りが、MyClip より使いやすいだろうと私は判断しています。

まぁあの、MyClip が提供するものを享受するもしないも個人の勝手ですから、MyClip への一発登録リンクはつけておきますけれども(つけてても自分は蚊帳の外でいられると思える辺りもどうなんだ)、今度クリップの機会があったら IB でいくつもりです。

って、結局どっちでもあんまし使わないんじゃん…


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