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道を歩いていたら知らない人に声をかけられる

ふうこも前からちょっと思ってました。特にニュースに関連する記事を書くと、同じニュースに言及してはいるけど私の記事には何の言及もしていない記事からトラックバックがくるなーと。あんまり酷いやつ(Similarity Trackback はお断りだ!参照)は削除するんですが、幸いにして殆どのトラックバックはそこまで目くじらを立てるほどのものではありません。まぁ、こんな場末の(WWW の真ん中がどこにあるのか知らんが)ウェブログにトラックバックするのに程度も何も、ねぇ(^^; …それでも、トラックバックの方向性が「そっち寄り」になっちゃってるのはちょっと肯定できない派だったり。

そもそもトラックバックって、道で知らない人に声をかけるようなもんじゃないかと思うのです。そういう状態から意味のあるコミュニケーションをするなら、声をかける方としてはとりあえずもしもしすみません、これこれこういう件であなたのお話伺いましたけどもあたりから始めるのが礼儀で、頭っからケツまで自分の話しかしないのはちょっと違うんじゃねーか、と。だから、気に入らなければトラックバックを受け付けなくすればいいというのも違うと思ってます。声かけられるのが嫌なら外出するなっていうのは極論すぎなので。

が、同時にそんな「トラックバックの定義」に意味があるのか、という点についても懐疑的だったりします。道を歩いていて知らない人に話しかけられるの大っキライなふうこですが、今のところそういう行為を取り締まる法律はないし(程度によってはあるけど)、究極的にはそれらの行為を排除するのはできない相談です。合法/違法の線引きは往々にして相対的なものだからです。同じように、ウェブログという界隈をうろついている以上、そういうトラックバックを完全に排除するのもできない相談でしょう。この間、自称blog 検索サイトが自サイトの周知のために無差別トラックバックを送ったとして斯界の総スカンを食らっていましたが、本人は道端でティッシュ配りしたくらいの認識だったかもしれません。

そんな感じで、「ひと」がそこに介在する以上、WWW は現実世界の縮図になっていくんだなぁ、と思う今日この頃でした。

個人的な話をすれば、ここはパーソナルサイトですから(このサイトについて参照)。私の言ってることとか、感じてることに何の反応も見られない記事には興味ないです。道でキャッチセールスに話しかけられた時と同じようにシカトしますです。ハイ。


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