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Mozilla 捲土重来?

早速クリップから記事を起こしてみる。なんかカタカナだらけな上にいかにも翻訳物っぽいタメ口が微妙に気になる Hotwired Japan : Webmonkey から。

ブラウザからメーラー、HTML コンポーザーまでついている MSIE に対抗する野党ブラウザ(笑)の最右翼、Mozilla の擁護記事。かくいう私も上記記事の2ページ目で紹介されている Firebird/Firefox を愛用しているのですが、それでもこの彼の言うようにそのうち Mozilla の逆襲があるなんて全然思えませんでした。

大体、「いつまで経っても変わらぬブラウザー」にうんざりという状況が出来上がるには、その変わらないブラウザでできないことがどんどん増えてくるというのが前提ですが、世間ではMozilla で動かないという状況の方がMSIE で動かないよりも圧倒的に多い。…てか、今回の「JUGEM テンプレートコンテスト審査基準改定騒動(笑)」で本当に身を以て思い知りました。現在、私の巡回先の JUGEM サイトは殆どがレイアウト崩れ起こしてます。「殆ど」がどの位かと言えば、ブラウザのシェアとピッタリ合う位。さらに、Mozilla で動かないと困惑する人の殆ど、いやほぼ全員が Mozilla で導入されている新技術を知らないし、興味がないです。XML なんか、何コレ! ちゃんと見られるようにして下さーい!で終わり。

公共サービスの申し込みやネットバンキングなど、JavaScript を多用するページも MSIE か Netscape しか使わせてくれないところばかりです。この手のサービスはできるだけ多くの人に見てもらいたいけど、全部のブラウザに対応するのは無理ということで、代表的な(もしくはそう思われている)ブラウザのみで確認して最大公約数をとる傾向があります。が、Netscape と Mozilla とは中身が同じはずなのに、Mozilla は UA ひとつで門前払い。…まぁ、Netscape はリリースビルドしかないから一旦確認したら次のリリースまで中身が変わることはないけど、Mozilla は毎日 Nightly build が出るから、開発途上版使われて変な問題出されても困るってのもあるんでしょう。これは、実際 Mozilla の持つ弱みのひとつだと思います。Firebird から Firefox に変わった時の一部のサイトでのレイアウト崩れとか、ああいう事態があると Web ページ制作者は面倒なこと極まりないだろうし。そんなこんなで、Mozilla とか使っていたけど止めて MSIE にしちゃったという話もよく聞きます。

さて、この手のサイトが変革する唯一の突破口は「MacIE の新版はもう出ない」という事実(つまり、Win/Mac 通じて MSIE にさえ対応しておけば何とかなるという状態ではなくなる)なんですが、この場合も多分 MSIE に代わるのは Mozilla じゃなくて Safari でしょう。やっぱり「どの OS にも入ってる」保証がより強いものに対応しますよね、普通。あとは最悪の事態だとMac には対応しておりません。よほど公共性がない限り、こういうサイトもすぐ出てくるでしょうね。あああ。


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