フィッシング・メールの騙し手段
- 2005-03-17 13:03
- WWW徒然
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- E
これでなんで偽装になるのかよくわからなかったんですけど、HTMLメールで見るとリンク先がそれぞれ、
http://200.81.64.137/ib/login/index.htm http://80.55.101.22/ib/login/index.htm http://61.38.30.55/ib/login/index.htmなんてとこになっているんですね。
…と説明されても、しばらくの間どうして偽装になるのか分からなかったふうこ。でもやっと分かった。HTML メールのソースを見ると
<a href="http://200.81.64.137/ib/login/index.htm"> https://www.ufjbank.co.jp/ib/login/index.html </a>
ということになっていると。リンクのテキストと実際のリンク先が合ってないわけです。普通に web に公開されているページならリンクをポイントしてブラウザのステイタスバーでリンク先を確認するなんてのはごくごく基本的な防衛手段なわけですが、舞台が HTML メールになるといきなりそんなことを忘れてしまうあたりが怖い。
それにしても HTML メールはすっかりスパムの象徴になっちゃいましたね。ふうこんとこにも毎日毎日スクリプトかなんかから自動送信したと思われるシングルパートにマークアップべた書きのスパムが届いてうざいうざい。終いにはスパムの癖に代替テキストであんたのメーラー HTML に対応してないなんて古いんじゃないの?
みたいなこと言い出すやつまで現れてうんざり。
思えば、こんなに毎日スパムが届くようになったの、ウィルスメールが届いてからだなぁ。自分で web ページにはメールアドレスを公開しないように気をつけてたけど、友達の掲示板に書いてたアドレスをキャッシュからウィルスに拾われて、詐称アドレスとして自分の与り知らないところに送られちゃったんだろうな。…ロリポさん、abuse のサービスしてくれないかなぁ…
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