Xperia 事始め:まずはちょいやらしい話から
- 2010-04-14 02:42
- スマートフォン事始め
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というわけで、docomo の i-mode 対応携帯からスマートフォンへ機種変更をしたふうこですが。スマートフォンっていうのはいろいろと面倒なことがあって、普通の機種変更とはちょっと違う。一番大きいのは、i-mode と通話料金ですな。今回は、それのちょっとやらしい方のお話。
まず、i-mode 携帯を使っていた時のふうこの通話/通信料金はこんな感じ。
- | プラン | 料金 |
---|---|---|
通話プラン | タイプ SS バリュー | 1,864 |
パケットプラン | パケ・ホーダイ | 3,900 |
割引 | ファミ割/新いちねん割 | -940 |
その他 | i-mode 使用料 | 300 |
i-mode 情報料 | 157 | |
その他サービス等 | 308 | |
消費税 | 271 | |
合計 | 5,860 |
使用内訳としてはパケット代が圧倒的に多く、パケ・ホーダイが十分ペイするレベル。さらに回線の継続利用が 10 年超であるため、ファミ割と新いちねん割で通話料が 50% OFF、さらにファミ割に入っている家族間の通話とメールが終日無料。相方とは何かと連絡を取りますが、この状態だとタイプ SS バリューについている 1,000 円分の無料通話ですら毎月まるさら残ります。
で、Xperia に変えた後の通話/通信料金(予定)がこちら。
- | プラン | 料金 |
---|---|---|
通話プラン | タイプ SS バリュー | 1,864 |
パケットプラン | パケ・ホーダイ ダブル | 5,700 |
割引 | ファミ割/新いちねん割 | -940 |
その他 | i-mode 使用料 | 300 |
iモード.net 使用料 | 200 | |
mopera U スタンダードプラン | 500 | |
ケータイ補償お届けサービス | 300 | |
ISPセット割 *1 | -300 | |
その他サービス等 | 308 | |
消費税 | 397 | |
合計 | 8,329 |
- *1
-
というわけで、5/1 からはこの契約だとちょこっと安くなるようです。
うーーーん。月の増分が 3,000 円弱。微妙。
内訳を言うと、まず通話料は変わらず。割引も通話料に適用されるのでそのまま。パケットプランは、無印のパケ・ホーダイからパケ・ホーダイ ダブルになり、さらにスマートフォンでのパケット料の上限額が i-mode での利用より約 1,000 円高くなるので、1,800 円の増額。ちなみにパケ・ホーダイ ダブルは 2 段階課金制ですが、スマートフォンの運用では上の上限額に達するまでほんの数日です。
そして i-mode。さすがに有料メニューはすべて退会しましたが、基本使用料はそのまま。そもそも i-mode 端末を使わなければ i-mode 自体必要はないのですが、これを解約すると割と長い間使用していた i-mode メールアドレスも消えてしまうわけで。さすがにそこまでは思い切れない。幸い、今年 4 月 1 日からのプラン改定によってスマートフォン用パケットプランで i-mode も併用できるようになったので、元の端末も利用できるよう i-mode の契約は残してあります。
が、これが結構なくせ者。i-mode メールアドレス宛に届いたメールをスマートフォンで参照するためには『iモード.net』という有料サービスに入る必要があります。これで 200 円の増額ですが、このサービス、はっきり言って月 200 円も払ってまで使いたい代物ではない。……っと、この話をここでし始めると長くなってしょうがないので、また次の機会に。とにかく、スマートフォン常用の状態で i-mode をキープするには最低 500 円かかるということです。
次は mopera U の話。スマートフォンでネットを使うには、i-mode の代わりになる ISP と契約をしなければなりません。それの docomo のデファクトが mopera U。大昔、10 円メールとかあった頃にはこんなの誰が使うんだろ
って思ってましたが、まさかこんなところで接点ができるとはね……。プランにはライト
とスタンダード
がありますが、どう違うかと言えば、スタンダードプランには @mopera.net ドメインのメールアドレスがついてきます。しかも、あくまで疑似的なものながら、リアルタイムに携帯に着信する感じで扱えます。特に相方とのメールのやり取りではリアルタイム性が欠かせない場合が多いので、仕方なくメールアドレス付きのプランに。プラス 500 円。ちなみにメールをつけなければ 300 円。
あとは、Xperia を購入したお店で端末割引と引き換えにつけさせられた「ケータイ補償お届け」サービスと、その他外せない出費を合わせたのが現状の金額。ここから何を削っていくか。……ま、i-mode と mopera のメールアドレスのメンテ分が余計なのは一目瞭然なのだけど、ソニエリの方で 2010 年中には i-mode に対応する計画という話もあるから、慌てて外すのもうまくない。絞ったところで精々 500 円くらいだしなぁ。とりあえず、docomo でスマートフォンを運用するには月 8,000 円見ておくことになるらしい、というのが今日の結論。多分 2 台持つよりは安いと思うけど、心理的な障壁は結構高い。
あ、そういえば会社の人に言われて気づいたんですが。最近は端末を買う時に通話料と一緒に引き落とされる割賦払いが選べますね。docomo にもそういうプランはあるのですが、ふうこんちは通話料を家のお金から払う代わりに端末は自分のお金で買う
という暗黙のルールがあります。よって、上の金額には端末の割賦代金は入ってません。一応補足まで。
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