グダグダ野球観戦記:2005年5月 おかわり
- 2005-05-31 17:40
- 何のかんのと野球好き
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セ・パ交流戦、各方面から好意的に受け止められていますね。ゴールデンタイムに地上波でパ・リーグの試合やってるなんて…(T^T )
という喜びの声も聞こえますが、業界的にはあくまで巨人戦だと思うとちょっと萎える今日この頃。
そんな中お送りする、相方だけは待っているらしいグダグダ野球観戦記。今季4戦目です。どんな内輪ウケだか。とりあえず5月の観戦は2回目ということで、グッズの大量生産計画も発表され球団を挙げて大売り出し中の彼にあやかったタイトルですよ。
さて、本日のチケットは土曜日且つ対広島戦ということで取ってもらったんですが、実はあの映画版『機動戦士Ζガンダム』の一般公開初日でもあったり。舞台挨拶がある可能性をすっかり失念していたのは不覚ナリ。まぁいいや、また別の日に見に行こう。
さて、以前の記事で告知していた通り、本日は遠くに在りて故郷を思おうデー
でもあったので、3塁側ガラガラだったらちょっぴり悲しいなぁ~と思ってたら、入場口付近で係員のアナウンス。
お客様に本日の座席の状況をお知らせいたします。
本日、3塁側外野席は満席となっております。
えー!(@@;) 今まで見に行った試合で3塁側が満席なんて一度もないよ!? 下手すると1塁側も結構ガラガラだったりすんのに…恐れ入ったよ広島ファン。よくご当地踏み絵系の広島人ネタで野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ以外認めない
というのがあって、常々そこまでバカじゃねーよ
と思っていたんですが、結構バカなのかもしれない。外野席は殆ど座席ないのにちゃんとスクワットコールしてたし…最高だ、あんたら。
で、本日の先発は広島が大竹、西武は河原。…またあなたですか…やな予感。案の定、初回に2点先取するもじりじりと追い上げられて同点に。が、広島の拙攻にも助けられて踏ん張る河原。そこへ、ここのところの投手見殺し状態に終止符を打つべく和田さんのタイムリー! 河原にどうしても白星をやりたかった
と、どこまでも律儀な去年の選手会長。かっこいいっ(^^*)
その後、お互いに決め手を欠いたままイニングは進み、ラッキー7。ライオンズのマスコットキャラクター、レオ(©手塚治虫らしいよ)がエアバズーカを持ってグラウンドに登場。毎試合恒例、ライオンズTシャツの弾丸を客席に打ち込むプレゼントコーナーです。いつもかなり奥の方に飛ばすから、内野の最前列になんて来ないだろうなぁ~と思ってたら、あれっ。何かこっちを狙ってる…そして相方が見事にキャッチ。とりあえずキャッチできたから満足、と戦利品はひとつ後ろの列に座っていた1歳くらいの子どもに譲りました。多分、そっちを狙ってたと思うんで
と親譲りの人当たりの良さを全開にする相方。でもふうこ的には、本当はその子の後ろで大きな声でレオを呼んでた3歳くらいの子の方を狙ってたと見た。まぁシチュエーション的に、真後ろの赤ちゃんを飛び越えて譲るのは無理だったけども。
さて、9回表、和田さんが河原に捧げた虎の子の1点を抱えてマウンドに守護神豊田が登場。もちろん儀式は要チェックですよ! 今日は相方にも目撃させることに成功。ねっねっ。ちゃんとやってるでしょ? うん、でも…『だから何?』って感じ
って…酷い(;_;) …まぁそれはそれとして、豊田はストッパーのくせに開幕から既に2勝してるんだよね…。1点差で大丈夫か、と思ってたらここから怒涛の地獄モードへシフト。うええええ。
まず、代打(広島の)キムタクの打球処理で足をひねった和田さんがそのまま退場。右翼手高波が左翼へ、空いた右翼に今年の選手会長、小関がイン。おおー! 小関、生では久しぶり! 小関はバッターボックスに入る時のテーマ曲が『太陽にほえろ』のジーパン刑事のテーマなんですが、これが出ると曲に合わせての小関コールで客席が盛り上がるんです。…小関よりジーパンで盛り上がっているとも言えるが。でもまぁ楽しければ万事OK、とばかりにふうこが思わず小関(の打順)こないかなぁっ
と口にすると相方がふうこ、分かってる? このまま行ったら9回裏はないんだから、小関はこないよ?
…(@@ ) そっか。残念だな。が、このふうこの発言がどうもマモノを刺激したらしい。
その後キムタクは3塁まで進み、2アウト1、3塁から赤ゴジラ嶋の打球はころころっと1、2塁間を抜けてライトへ! ぎえぇーっと思いきや、その打球を小関がホームを刺せるタイミングで好返球! が、送球が微妙に逸れてキャッチャー細川が後逸…。1塁側観客が一斉にずるっとコケました。かくして、河原の勝ち星と和田さんのヒーローインタビューをお釈迦にしつつ、広島の追い上げを何とか同点に留めてマウンドを降りる豊田。酷ぇ…そんなのアリか? どっと疲れがでる1塁側応援席。内野指定席なのに外野に行ったら?
てほどでかい声で応援していたお姉ちゃん達も、いつの間にか帰ってしまっていました。
しかし何と10回裏、ジーパンのテーマとともに満を持して登場の小関が出塁、その小関を延長戦の戦犯細川がホームへ返してサヨナラという壮大な回り道シナリオが完結。ふえええ。勝った…。何? 何なのコレ? 一体ふうこはいじめられているのか、もてなされているのか。
それにしても、今回は色々あったが面白かった。まだ書きたいこと全部書けてないし…書くと内容がさらにとっちらかってしまうので止めておきますけども。とりあえず分かったのは、ホームゲームでも相手チームの盛り上がり如何で球場全体の活気が違うってこと。プロ野球ファンは広島ファンを見習うべきだな。
あ、そうそう。次の観戦が決まったんですよ。6月5日、対横浜戦。ヤクルト戦が雨天中止になったアオリで11連戦のトリに当たるらしいんですが。相方のフカシに乗ってしまった〜。酷い。あまり期待しないでおこう…。
Received Comments(投稿順)
以前からこの日は広島戦と書かれてたので、舞台挨拶の件はお声掛けずにおいたのですが(^^; 全国の舞台挨拶リンク集つくっときましたので、そちらご覧になってみてくださいな。あとはΖガンダムエースの座談会とガンダムエース7月号のインタビューでかなりおなか一杯になれますよー。
どうもいらっしゃいませ。
全く、目先のことしか見えてない愚かなファンでして(どっちの方も)。
リンク集のお蔭で舞台挨拶の方も十二分に雰囲気を味わわせて頂いてまして、お疲れ様でした&ありがとうございます。
「全会場コンプリート」にオタクの性、いや刻の涙を見ました(笑)
機会があればぜひ一度野球もご一緒に。