ガンズ・アンド・ローゼズ『スパゲッティ・インシデント?』
- 2005-05-24 02:23
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もう言い訳は面倒くさいので、読み飛ばすなら読み飛ばして下さい。ハイ。
投稿日時現在、ジャケ写ありません。ガンズ・アンド・ローゼズのルーツを辿るカバー集、ということで、各メンバーが自分の好きな曲を持ち寄ってます。演奏者はよそから呼んできたり、メンバーに参加してもらったりと勝手気まま。が、何しろ誰もがバンドの去就を気にするような状況下でリリースされた代物なので、メンバーを呼んでやってるやつには却って妙な『友情出演』的雰囲気が漂っててヤな感じ(笑)。ビートルズの『Get Back』のドキュメントみたいだよ。
ただ、内容はかっこいいです。元曲が元曲なんで、一発録り的にストレートにやってるものも多くて、『アペタイト~』の頃のガンズを思い出して涙するファンもいたことでしょうね。ふうこはこれ聴いてベースのダフ・マッケイガンが好きになりました。いや、アーティストとしてね。ソロプロジェクトもスネイクピット(スラッシュのやつ)より好きだ。でも、ダフは金髪だけどバタ臭い顔したビールっ腹のにいちゃん(もうおっさんの年齢だ)なのに、ガンズの女性ファンの間では一番人気があるらしいんですよね。そういや、ロバート・レスラーの本に出てきた快楽殺人犯で、ふうこにするとどっから見ても胡散臭い顔なのに、出会った女性が口を揃えて彼はセクシーだった
と証言してたのがあったっけ。ふうこが理解しないだけで、こういう顔にも需要があるってことなんだろうな。
で、今回初めて知ったんですが、本作のタイトルって、ダフが最初のドラムだったスティーブン・アドラーの訴訟(何のか知らんが)の証人に立った時に俺のスパゲッティ食ったの誰だ!
みたいな下らない喧嘩の話をしたら、それを弁護士に『スパゲッティ事件』と名付けられて面食らったとこから来たんだそうです。どこまで行ってもジョークで一触即発しそうな人たち。
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