アラニス・モリセット『ジャグド・リトル・ピル』
- 2005-05-23 16:26
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マドンナ主宰のレーベルから鳴り物入りでデビューした、カナダ出身の女性アーティストのファーストアルバム。レッチリのフリーやデイヴ・ナヴァロがギターで参加
とか小賢しげな話題づくりを頑張ってた割に、一番話題になったのはデビューシングル(『You Oughta Know』)の歌詞のぶちキレ振られ女っぷりだったような。後に、その歌詞にシンパシーを感じた電波系女に付きまとわれた、みたいな話を聞いたことがあります。
このアルバムの思い出といえば、大学で取ってた外国人講師の英会話の授業で、このアルバムの収録曲である『Hand In My Pocket』を聴いて出てくる形容詞を書き出せ、という問題を出されたことがあります。これはかなり盛り上がった。I'm short but I'm helthy
みたいな調子で20個以上出てくるんですが、何しろこの人発音が独特で。教室にいた人の殆どがこの歌に出てくる Playing the piano
という中学1年生で習う例文そのままのフレーズが聞き取れなかったくらい。結局、クラス全員でかかって全部リストアップできなかったんじゃなかったかなぁ。でもこの先生の授業は全体的に面白かった。本職が大学院に通ってる留学生で、年が近いってのもあったかも。
それはさておき、アラニスには「何とかーション」とか「何とかイズム」とか、やたら長くて小難しい名詞がいっぱい出てくる歌を歌う人、という印象があります。女性でアラニス聴いてます
と言う人がいると、何か現代的でタフな自分
を演出してる感じがして微妙。…勝手な思い込みだけども。
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