グダグダ野球観戦記:2006 年プレーオフ 1st ステージ第 2 戦
- 2006-10-11 12:35
- 何のかんのと野球好き
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- E
- ●西武 1 - 11 ソフトバンク
- 2006-10-08T13:00 インボイス SEIBU ドーム
結論としては 1 勝 2 敗、1st ステージ敗退。故障者の続出などで不安視されていた後半戦を辛抱強く戦い抜いた姿を見ていた身には、この結果は予想できなかった。相手も何度も首位に並んではその度に引きずり下ろされ、終いには首位戦線からもずるずると離脱したソフトバンクだっただけに。
本当はこれの前に公式戦の観戦記を 5 本も溜めてるんですが、けじめの意味もあって今季最後の観戦になったプレーオフ 1st ステージ第 2 戦、第 3 戦を先にアップです。お客様にとっても、あれこれ遠出をした「ビジター行脚」の方が楽しいだろうとは思うんだけどさ…。え? 何で第 1 戦がないかって? そりゃ、おいしい(勝負が決まる)ところを持って行こうと思っていたのさ…orz
で、今回のチケットはチケぴのプレリザーブを駆使して労せず取得。順位が決まってからの申し込みでしたが、首尾よく内野指定席を取れた上にどちらも A 列(前段)でなかなかの席次。特に第 2 戦は列の端から 2 つ取れててびっくりでありました。一般発売日に指定の窓口で買えばファンクラブ割引があったので、ネット予約は回避した人が多かったのかも。まぁうちは相方しかファンクラブに入ってないし、休日の早朝に行き付けない指定窓口まで出かける手間を金で買ったということですな。
当日は例によって 12:30 頃到着。前日 TV で観戦していて予想はしていたけど、かなりの人出。ラジオ中継では入場者数 39,000 人と発表があったようで、やっぱりこれだけいればなぁ
と思ったら、後に 29,000 人に訂正。おぃ! …でもネット裏まで満員で、立ち見客も随分居たけどなぁ…。「普段いかに人が少ないか」というのもさることながら、収容可能人員に対する施設的な限界も感じるところ。とりあえず女子便所は全部洋式にしてくれんかなぁ…。ちなみに最終的な入場者数は 31,000 人ほどだった模様。
で、もうスポーツ紙等から奇襲
だのなめてる
だのといいだけ叩かれていた、先発投手のルーキー松永。まぁそれもそうだ、社会人からの加入でマウンド度胸も折り紙つきとはいえ、1 軍公式戦の先発は 10 回に満たなかったド新人です。それでも 4 回のピンチまでは本当にいいピッチングだったんですが…いかんせん経験値のなさはごまかし切れなかった。後から聞いたこの件に関する伊東監督の談話はこんな感じ。
- 松中をはじめとする左の強打者を擁するソフトバンクにはどうしても左腕の先発を入れたかった(帆足は間に合わなかったんだなぁ)
- 第 3 戦で新人投手はさすがに荷が重過ぎる。第 2 戦ならまだ余裕を持って投げられる
伊東采配としては大変に筋が通っていて、監督就任以来揺らぐことのない意思の強さを感じます。…実際問題、そんなに利き手にこだわる必要があるかどうかは別として。経験の浅さは継投でしのぐつもりだったようですが、実は今季の開幕前に西武の不安要因として一番言われていたのが中継ぎ・抑えの不在
で、それが今、よりによって「今日」出たということなのでした。
しっかし、中継ぎの乱調は酷いもんだったな…。松中一人のピンポイント登板で出た星野はまんまと一番打たれたらいけないもんを打たれるし、投げる金剛力士
こと石井貴に至っては 3 点を追う 9 回表に松中、ズレータに連続本塁打を食らって 3 失点。ふうこなんかはもう松中の本塁打あたりですっかりやる気をなくしてしまい、球場に入る前に買ってなかなか食べられなかったサンドイッチをぱくついて遠足気分。9 回裏の 3 人連続代打(しかもいずれも音なし)には記念受験かよ!
と失笑しながら観ていました。ああ、相手チームのボールはよく飛ぶなぁ…。何か仕掛けでもあるんだろうかねぇ (-_- )
でも、この時はまだ明日がある
と思っていたんだ。何しろ 8 月から 9 月中旬過ぎまで連敗しない西武
で通っていたのだから。今日負けたって明日は勝てる。新垣は虫垂炎で離脱中だし、明日のソフトバンクの先発寺原はここ最近出る度に打ち込まれてた。対する西武先発は後半戦調子が戻ってきた西口だし、先制さえできれば何とかなると。ま、結果はご覧の通りだったのですがね。…第 3 戦の観戦記に続く。
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