プログラミングが楽しい変態女子が来ましたよ。
- 2007-06-28 11:39
- WWW以外徒然
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またしても書いたまんま放置してた記事ですが。もう面倒くさいからそのまま出しちゃうよ。
さて、先日郷里の友人に会った時友人の中でアンタのやってる仕事が一番謎
といわれたふうこです。…だってふうこ、君らが見たことも聞いたことも食べたこともないようなものしか作ってないんだもんよ。開発ツールの開発
なんて感感俺俺なフレーズのどこから説明すれば分かってもらえるのか。
そんなふうこが「女の子プログラマ同盟」の同志と認める茅乃さんが、また面白げな記事をお書きになってますよ。……あ、ちなみにタイトルは茅乃さんのことじゃありません(汗)
んー。確かに、多いとは言えませんな。ふうこの会社も女性の技術者は何人かいますが、ど新人以外は技術よりも主にお客様の窓口役を担っている方が多いです。多分、プログラミングが好きで家でまでかちゃかちゃやってんのはふうこくらいじゃないでしょうか。
で、そんな茅乃さんが仰るには。
専門学校に行っていたときに10人ほど同じ授業を受けていたのですが
私以外の9人はプログラムの何たるかを理解できない状態で、
かつ理解しようという努力もしてませんでした。
ふうこ、新卒で入った会社の新入社員研修で全く同じ経験をしました。……ええ、会社ですよ。最初から「システムエンジニア」で出されてる求人に、自分で応募して受かってるはずのところですよ。いくら就職氷河期+IT バブルの時代だったっつっても酷いもんです。とはいえ、彼女たちの理解できない
って気持ちは分からなくもなかったりします。ふうこだって第 2 種情報処理技術者(現基本情報処理技術者)試験受ける時に CASL の問題を見て『あっちのレジスタの値に +1 してこっちのレジスタに入れて、この値が別のレジスタの値より大きかったらこっちのラベルにジャンプ』ってやってることが分かったところで何が嬉しいのやら
と思ったもん。あれから幾星霜が過ぎた今でこそ嬉しいこともあるけどさ。
実際のところ、プログラミングの楽しさ
って他人には結構分かりづらい楽しさだと思います。一般的には自分が作ったものが動く楽しさ
と説明されますが、ふうこにとってその楽しさは、門外漢が見てこれか
と分かるような部分とはちょっと違うところにある気がします。例えば、鉄っちゃんの中に時刻表を追いかけて旅をシミュレーションするのが楽しい
とか『俺ダイヤグラム』を書く
とか言う人がいるでしょう。ああいう感覚が近いかも。…地味ー(笑)。
ま、個人的にはそういう感覚なので、何故女子が少ないか
って話に言及すると、単に女子の多数が好むような趣味じゃないからでしょ
と思ってしまう。ものづくりが好きな人ってのは男女問わず多いけれど、やっぱり女子の大勢(重ねて言うが、「大勢」)が作って楽しいのは、出来上がりがかわいかったりきれいだったりするものでしょう。プログラミングに審美的なものはあまり関係がない(あまり、ね)。
残業とか育児休暇の問題については、茅乃さんもちらっと書かれていますが、別にプログラマに限った話ではないと思います。例えば営業さんだって、定時で上がろうとした瞬間に電話一本でクライアントに呼び出されーの、徹夜で見積もり作り直しーの、という事態もないわけじゃないでしょう。拘束時間がべらぼうに長い
という点を指摘する人もいますが、そんなのは男の人だって嫌なはずで、何故我慢できるのかはモチベーションの問題です。
ちなみに、ふうこは今の会社では結婚や出産に寛容ではない
という雰囲気は感じていません。むしろ『技術者として働く母親』のモデルケースになれ
という、ある意味非常に厳しい期待をかけられています……。ほんと、どうすんべかなぁ。
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作ったらだめだよ(笑)
ネカマがまじったりして
それにしてもキモイねぇ
ま、ふうこ自体がネカマじゃないという証拠もないですからね。