the world loves the wannabees.

本日の観戦は2005年８月16日、対ロッテ戦。ロッテを生で観るのは初めてだったんですが、こ、これはキてるなぁ…。交流戦の時も対戦相手のファンにはいろいろびっくりしたけど、同じパリーグだと思っているだけに今回が一番びっくりした。

まず、レフト側の外野が満席なのは当然として、とにかく声がでかい。ペットや太鼓の鳴り物もあるにはあるが、歌が入ると殆どリズムガイド程度にしか聞こえない。…そのでかさで相手（つまり西武の）ピッチャーの投球モーションに合わせてオオー〜とかけ声かけるのはどうかと思った。一種の投球妨害だと思うんだが。よりによって西武の先発は見るからに神経質そうな河原で…案の定の結果になりました。

で、歌の話が続きますが、メロディも今風というか、野球というよりはサッカーに近くて、歌詞もミスターレオみたいな二つ名やくっさい形容詞より名前連呼やオーオーオーで埋めてます。歌的には福浦と今江、あとイ・スンヨプあたりの印象が強烈（ここでいくつか歌詞と MIDI が聴けます）。リンク先を見ると一目瞭然ですが、明らかに最近の選手と引退した選手とで応援歌の傾向が違います。

ほかにも、何故かホイッスルを使わず口笛で間の手を入れる、ラッキー７の応援タイムに風船を使わない、売店にバレンタイン監督の名前入りタオル売ってる。…ちょっとそうかなとは思っていたが、マジで選手並に人気あるんだなボビーよ。

風船と言えば、今日は盆休みの余波で子供が多かったせいか、西武の応援タイムの時にビジター用の風船を使ってる客が目立ちました。赤とか黄色とか…。まぁな、青とか白はぱっと見地味だよな。でも球団のイメージカラーだからな。

でね、試合はね…もうペナントレース１位のチームと４位のチームの勢いの差が出過ぎててあんまり何も言いたくない。しかも明けて今日は松坂で負けて連敗。ああああ〜最悪。昨日あんまり悔しかったから、松坂が投げるなら厄落としに行こうかとまで思ったけど、思い留まって正解だったと言うか何と言うか。今年の選手会長、小関が帰ってきたのが唯一ちょっと楽しかったくらいかなぁ…。でも肝心の『ジーパンのテーマ』の時にウグイスボーイズとか何とか、文化放送のアナウンサーが場内で変な提灯持ち紹介するせいで『小関』コールに乗り損なった。そういうのはラジオだけにしてくれよー。大体、音楽にしゃべりをかぶせたら場内の演出がだぶつくんだよ。