優勝はしたけれど
- 2004-10-12 16:35
- 何のかんのと野球好き
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Tedious Days More さんの記事を読んでいて思ったことを。
うちは相方が西武贔屓なので、この週末、プレーオフ観戦で結構盛り上がりました。シーズン通して考えても、首位攻防はもちろんプレーオフ進出権を賭けた3位争いがギリギリまで盛り上がったし、ついでにオリックスと近鉄も別な意味で盛り上がったりして(汗)、ともかくプレーオフ導入効果はあった…はずなんですが。どうもこう、すっきりしない。
確かに日本人は「熱しやすく冷めやすい」と言われていて、「短期決戦」に弱いのも事実だと思います。(が、TV中継では第1ステージの第2試合からずーっと負けたら終わり
とか崖っぷち
とか後ろ向きのアオリをつけてて逆にうるさかった。)でも、こういう「棚ぼた」というか「途中 100% の力が出なくても最後踏ん張れば何とかなる」みたいな、ルールの抜け穴を使うような勝ち方も好きじゃないですよね。西武だってわざとそういうことするほどの余裕はなかったと思いますし、ルールとして間違いではないと頭で理解していても、自分の中の「公平さ」とかけ離れているのは否めません。プレーオフ存続の判断は、こういったファン感情と、動員数や興行収益といった数字に出てくる効果とのトレードオフで決まっていくのでしょうが…
TV 中継を見ていても西武の選手たちが喜んでいる姿よりダイエーの選手たちの気落ちした姿が胸に刺さって辛かったふうこでした。
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エントリーにちょっとだけ書きました。
長々書くとグチグチいいそうなんで(笑
パを盛り上げる為の導入だと頭でわかってるんですがね・・・
しかし昨日の試合はいい試合だったと思います。
悔しくてなかなか寝れませんでしたがtt
本当、よい試合だっただけに、あと一歩手が届かなかったダイエーの選手の呆然とした顔が印象的でした。
普通のペナントレースでは、自力優勝に立ち会うことになった負けチームがあんな顔することなんてないですからね…。
☆ ネクター さま
そうですね。
チームやファンがもう少しプレーオフ制に慣れて、それを見据えた戦略を考えられるようになると、また別な面白みが出てくるのかもしれませんね…