グダグダ野球観戦記:2007 年開幕
- 2007-04-08 22:18
- 何のかんのと野球好き
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- ●西武 2 - 9 東北楽天
- 2007-03-25T13:00 グッドウィルドーム
痛飲、痛飲、痛飲♪
痛飲、痛飲、痛飲♪
痛飲するのはたいへ〜ん つーい〜〜ん♪
……えーと、あれこれ書かずに溜めこんでるところですが、今年も始まってます、グダグダ観戦。本当の開幕戦は相方の仕事の都合で見に行けませんで、今年の開幕は第 2 戦からです。
で、その前の日に相方の実家にお呼ばれしまして、手酌で焼酎のお湯割りを嗜んでたら、どうも途中で何杯飲んだか忘れてるんですな……。午前 1:00 頃帰宅してそのままベッドに入って、7:00 頃に一度目が覚めたんですが、体内の酒量が飲酒中と殆ど変わらない雰囲気。やっちまったな
と思った時は既に遅し。
9:00 には起きて出かける準備をしていた相方に一度は無理!
と宣言して激怒させたものの、一度戻したら動ける程度には楽になったので、結局 11:00 過ぎに車で出発(電車はさすがに無理)。高速を駆使し、西所沢駅そばの開かずの踏切に難儀した以外はスムーズに流れて何とか試合開始 30 分前に到着しました。誘導係のお兄ちゃんがD 駐車場へ止めて下さい
というのでどこかと思ったら、昨夏に閉館したユネスコ村 大恐竜探検館の裏。駐車場まで結構ぐるっと迂回させらされたので球場までどんだけ歩くのか心配になりましたが、車を降りて標識のまま道を辿ると 5 分足らずでいつも電車で来た時この道、どこに続くのかなぁ
と思ってたスロープのところに出ました。ま、ディズニーランドに比べたら全然近い近い。
さて、対東北楽天ゴールデンイーグルス第 2 回戦、西武先発は恐らく昨季の補強で唯一の「大型」だったジェイソン・ジョンソン。メジャー通算 55 勝だそうで、数字だけだと多いのか少ないのか全く分かりません。が、彼は 11 歳から糖尿病(もちろん生活習慣病じゃないタイプ)を患っているのだそうで、同じ病気と闘う子どもの希望の星なのは確かでしょう。ちなみに、元巨人のガリクソン投手も同じタイプの糖尿病に罹っていたそうですし、阪神でも岩田稔という選手が現役で活躍中のようです。ガリクソンがインシュリン投与のために球場に注射器を持ち込んでいたのは有名な話らしいですが、今では携帯用ポンプをカテーテルで繋いで体に直接注入するというものがあるようです。
そのインシュリンポンプを腰に付けたジョンソンのデビュー登板に、打線の援護がない……。ていうか、むしろ激しく邪魔してる! 満塁の好機を 2 度もふいにして(しかも 1 度はノーアウトからだった)、殆ど「転校生いじめ」の様相。ちょっと外野に転がせばいいだけなのに! ま、ジョンソンもジョンソンでどうでもいい時に四球を出したりと今ひとつ制球が定まらない様子で、6 イニング 3 失点はむしろ相手のおかげか。日本初登板は、攻守ともに波に乗れないまま終わりました。ちなみに次の登板直前に右肘痛があるとかで一軍登録抹消、現在精密検査のため帰国中です。……最初で最後の登板にならなきゃいいけど。
で、まぁそれでもジョンソンが投げてる間はまだ試合になっていたのですが、酷かったのは 9 回。オープン戦では 3 月中ひとつも負けなしの西武、9 回で追いついて引き分けに持ち込んだゲームもあったくらいで、ホームゲームだし
1 点差だし
相手は楽天だし
とはっきり言って負ける要素が思いつかない位の期待感で見ていた観客を大きく裏切ったのは今年のルーキー岩崎でした。その特異な投球フォームがあっち向いてホイ投法
などと呼ばれてキャンプ中から話題になり、前日の初登板では 1 イニング 2 奪三振の素晴らしいデビューを飾りましたから、観客も当然「勝つ気」で応援するわけです。が、いざ投げ始めると何か変……。やたらファールが多い。イヤって言うほど粘られる。ど素人のふうこが見ても、これは間違いなく狙い球を投げさせるためにそれ以外のコースを全部カットする作戦。そして、それを躱して三振か凡打を取れる「決め球」が、岩崎にはない……。そんなこんなで 2 本塁打、6 失点で打者一巡のビッグイニング。試合自体も、結果的には昨日の開幕戦の勝利が嘘のような惨敗でした。が、さすがに今日は万難排して観に行ったのに!
という恨み言を言う元気もないふうこ、しょぼくれた面で自分のファンクラブの入会手続き(相方は去年から継続)をして帰ってきたのでした。
えーと、本当はここで終わるところなんですけど、今季初観戦なのでいろいろ変わってたところを徒然に。
和田さんのバッターボックスのテーマが『ぱわわぷ体操』から一昨年に使っていた Sweetbox "Killing Me DJ" に戻ってました。さすがに初めて使った時のように場内にノリづらそ〜〜な感じが漂うことはなかったのですが、そもそもこれって失恋直後のテンションひくーい状況を歌った曲で……。「今から行くぞ」って時の曲がこんなのでいいのホントに? ……でも、今季かなりいいスタートダッシュなんだよなー和田さん……。
で、やっと西武ライオンズ正捕手の証
背番号 27 をもらって嬉しいズンドコ細川ですが、昨季の後半で試していたバスター打法
を進化させて、さらに不思議なバッティングフォーム(笑)になってました。それを見た相方がマサムネ打法だ!
と大喜び。どうも『ファミスタ』をプレーする子どもの間で流行っていた「ちょこっとだけバットを出した状態でボールを待ち受けるスタイル」に酷似しているらしい。マサムネ打法
と呼ぶのは相方の周りだけのようですが。結果が出なかったためか、投稿日時現在ではバスター打法に戻っています。
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