the world loves the wannabees.

お昼ご飯は、札幌エスタの地下街でそれぞれ持ち帰りの鮭・イクラ親子丼とオムライスを調達。オムライスはフランチャイズチェーンぽかったけど、デミグラスソースがおいしかった。

食べ物と言えば、札幌ドーム内のドリンク販売。驚いたことにビールサーバーを背負った売り子はサッポロしかいない。一応キリンも入ってはいるのだけど、ソフトドリンクだけでビールを扱ってない。…手前びいき…。ちなみにサッポロも「黒ラベル」じゃなくて、「サッポロクラシック」という北海道限定醸造ビール。600 円也。…インボイス SEIBU ドームより 100 円安い。「黒ラベル」よりさっぱりめの飲み口かな。しかし、応援団のそばに座ってるとビール売りがさっぱり通らなくて困る。…単に怖いのか、あの辺には売りに行くなって言われてるのかは不明。実際、応援団のそばにいる人たち（応援団の構成員かどうかは不明）の野次はちょっと感心できないものが多いし、２日目には場内警備ともめる一幕もあったようだ。ダルビッシュにダルいぞー！という野次はちょっと脱力したけど。ダジャレかよ！

で、例によって試合はあまり覚えてないわけです（汗）。 特に昨日の押せ押せムードから一転、最初からやられムードでイヤな感じの展開だったし。先発宮越は初回に２点先制されて以降、我慢のピッチングで打線の援護を待つも結局は８回の１点のみ。踏ん張る投手に打線が応えられなかった去年の戦いぶりを思い出させる苦い敗戦でした。

そんな中、センターの守備についた SHINJO を見ていた相方がつぶやく。

相方やっぱ今日襟がないよな、あいつ

そう、この日は４月30日の対ソフトバンク戦で王監督に強硬な抗議を受けたことで話題になった襟付きアンダーシャツの無言の抗議として、襟を全部切り取ったアンダーシャツで登場した日だったのでした。ライトスタンドのバックスクリーン下に座っていたふうこたちからは比較的近い位置で守っていたのだけど、うまくカメラに収まらなくて証拠写真はなし。残念。

で、これ以外にも SHINJO の奇行の証拠は札幌ドームのあちこちに残っていて、一番代表的なのはこの辺ではないでしょうか。

ちょっとピンボケで失礼しますが。SHINJO が『クイズミリオネア』に出た時に鉛筆転がして獲得した 1000 万円で作った看板と、巨人を喰う！とかで去年の交流戦で被った特殊メイクマスク。マスクはもう相好が崩れているので問題外としても、看板の似顔絵の似てなさ加減はちょっと笑える。何で服がウエスタン風味なのかもよく分からんし。

さて、SHINJO の話はこれくらいにして。ゴールデンウィークの主催試合ということもあり、場内ではガッツ小笠原道弘選手の WBC のユニフォーム他の特設展示がありました。せっかくだから見とくか、とドームを出る前に一回りして撮ってきた写真をお披露目。…展示場所が１塁側内野席裏なのは何故だ？ あ、ちなみに札幌ドームって構造上の都合でホームチームのベンチは３塁側なんです。

ということで、札幌ドーム２日目は残念ながら敗戦。これがその後の怒涛の観戦試合連敗街道の始まりとは、肩を落として帰路に向かうふうこと相方には知る由もなかったのでした。

次回、グダグダ野球観戦記：2006年 GW に続く。