グダグダ野球観戦記:2006年梅雨
- 2006-07-04 07:52
- 何のかんのと野球好き
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雨が降っても降らなくても蒸し暑く過ごしにくい今日この頃。ものごっつ久しぶりにホームゲームの観戦です。2006年7月1日、対オリックス第9回戦。
昨日が前橋での遠征ナイトゲームだったせいか、今日の試合開始時間は 17:00。通常のナイターの試合開始は 18:00 で、17:00 開始はパ・リーグでは初の試みらしいです。確かセ・リーグではたまにあったと思うので、個人的にはそれほど感慨ないのですけど。ちなみに今日のふうこたちはファンクラブ特典の内野自由席招待券での入場で、30分前くらいに入った時はそこそこの席が空いててそんなに多くないなぁ
と思ったんですが、試合が始まった後でちょっと見渡してみたら一塁側はほぼ埋まっていました。三塁側はガラッガラだったので、入場者数は 16,000 人くらい。
で、今日の先発はどうやら中継ぎに転向したらしい帆足。今回も股関節痛で戦線を離脱している松坂の穴埋めのようです。前回登板のロッテ戦は松坂の緊急降板の後にマウンドに上がって見事にゲームを作ったので、格下げというよりは中継ぎ向き
という判断なのかもしれませんが、私の知る限りではこの件に関する談話が出ていないのでよく分かりません。
しかし、この帆足が今ひとつピリッとしない。結果的に試合には勝った(8−3)し、7回を投げて2失点という内容は先発の数字としては合格ラインなのだけど、打たれると打球がやたら遠くまで飛んでいく。記録的にも安打は1本を除いて全部センターへのライナー(ホームラン含む)だし。相手の「ド」がつくほどの拙攻に助けられた形でした。特に4回裏なんか、先頭打者ガルシアに死球を与えた後で次打者にセンターに運ばれてノーアウトランナー1、2塁。さすがに1点を覚悟したところの次が遊撃手中島の真正面へのライナー、飛び出した2塁ランナーは戻れずあっという間に2アウト1塁。ごちそうさまでした。しかし、2塁ベースから1歩分くらいの位置で捕球したのに1塁ランナーを刺せなかったのはやっぱりザルの内野
クオリティかなぁ…。ちなみに当てられたガルシアがいきり立った様子でマウンドに向き直ったために一瞬グラウンドに緊張が走りましたが、帆足が即脱帽していたせいか大事には至らず。…相方よ、そこでちっ
とか言わない。
で、今年は西口以外にはやたら優しい西武打線。今日のヒーローは和田さん! 和田さんですよ! 2-2 に追いつかれた3回裏の走者一掃3点タイムリーが決勝点で、久方ぶりのヒーローインタビュー。ていうか、もしかしてふうこ生でお立ち台見るの初めてかも! 相方が(サインボールを投げ込むから)外野に行こう
って言ったのだけど、近くで見ていたくてぐずぐずしてたら移動が間に合いませんでしたorz それはさておき、最近当たってる中島やおかわり
中村剛也にもホームランが出て、打線の方は言うことない内容。余談ながら、中村がホームランを打ってベンチに戻って来た時に控えの平尾と妙なポーズをしているところが Yahoo! の写真ニュースに出たのだけど、あれはおかわり
に続く新ポーズごっつあんです
(要は相撲で勝った時のアレ)らしい。馬鹿だな。
そんなこんなで、気づけば今季ホーム観戦では初勝利だ。…思えば長い道のりだった…。危うくホームで勝てない
てな悪しきジンクスがつくとこだった。ソフトバンクが負けたので、チームも0ゲーム差ながら1位返り咲き。久しぶりに帰り道もにっこにこの観戦でありました。いえい。
そうそう、グダグダ観戦名物(とふうこが勝手に思っている)客席ウォッチング。今日のお客様は、前の席に座っていたご近所さん同士と思しき小学生の二人連れ。親御さんは見当たりませんでしたから、二人でやってきたのでしょう。メガホンやフラッグなどの応援グッズも一通り装備していて何気に気合の入った雰囲気。が、声を出して応援しているかと思えば二人で黙々とお母さんに持たせてもらったらしい手作り弁当を召し上がっていたり、和田さんの3点タイムリーの打席で球場で販売しているブックレットに見入ってグラウンド見てなかったり(^^;、お互いつまらないことで喧嘩をしてみたり。何ていうか、小学生の男子ってこうだよなぁ
っていう見本みたいな二人でした。でも、君らのような子こそが将来のプロ野球界を支えるのだよ。頑張りたまえよ。
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