グダグダ野球観戦記:2006年 GW
- 2006-06-21 00:09
- 何のかんのと野球好き
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オフサイドは全然分からないけど、フィールダースチョイスとインフィールドフライは分かるふうこです。こんにちは。
と何気に時事ネタを織り込みつつ、時流は全く無視して5月あたりのグダグダ観戦記を3連続投入ですよ。…ていうか、最後に観に行った方から書いちゃって結局今まで糞づまってる自分を小一時間(略)。
で、話は思い切り遡って、今年の GW は野球三昧だったスズキ家。北海道から1勝1敗で戻ってきて、返す刀で 2006 年5月6日、対ソフトバンク第7回戦へ行って参りました。今日の観戦の目玉はまずこちら。
WBC の優勝トロフィーですよ。ティファニー製ですよ。全国のプロ野球のフランチャイズ球場を順繰りに回って、やっと最後のインボイス SEIBU ドームまでやってきたのです。これは見に行かないと。
あとは、多分プロ入り以来一番悪いんじゃないかと勝手に決めつけてしまうくらい調子の上がらない西口が 1500 奪三振まであと5つというところで先発。対戦相手のソフトバンクも、ズレータの来日 100 号ホームラン・松中の通算 250 号ホームランにそれぞれ後1本と、やけに記録に王手がかかっている試合。…狙った訳じゃないのだけど、観に行く試合って割とこういうのに当たるよなぁ。それとも、記録って思ったより頻繁に生まれているのか。
展示があるからといってもさすがに昨日北海道から帰ってきてあまり早起きはできず、いつもより微妙に遅い時間に到着。WBC の展示は移動コンテナの形でドーム広場前に鎮座していました。試合開始まで30分を切っているというのに 50 人くらいの行列があって、係員が人数と時間を区切って人をまわしています。帰りは混雑してどうしようもないだろうから、今並んで無理矢理拝見。…至極当然な話だが、手前にアクリル板のようなのが貼ってあって、写真を撮ると自分も含めカメラを構えた人たちが映り込みまくる。上の写真も結構加工しました。もしトロフィーに顔が映っていたら、私の腕じゃどうにもならないところだった。
で、試合の方はまぁ何と言うか。3回まではナイスピッチング、自身の 1500 奪三振にやすやすリーチを掛けた西口でしたが、4回にいきなりがたがた崩れ出して、ズレータに来日 100 号を献上。しかも3ラン。いつも通り TV カメラに向かってパナマ・ウンガー(運河)!
ってやってるのを遠目で見ることになりました。電光掲示板におめでとう
のテロップが出ると、場内に割と暖かい拍手が。観客に特別ソフトバンクファンが多いという印象もなかったし、どっちのファンとか関係なく普通にお祝いしてた感じでした。
さて、そこから次は出るか、次は三振かと待ち望むも、なかなかこない。…西武打線もこないorz あれよあれよと言う間に6回になり、先ほどホームランを打たれたズレータの空振り三振で、とりあえず 1500 奪三振は達成されました。が、すぐにセレモニーするのかと思ったらあっさり次の打順が始まってしまい、みんな盛り上がるタイミングを失ったまま、攻守交代の時に受け取った花束を高々と差し上げる西口にわーと拍手をして終わり。…そんなタイミングはずらさなくていい! 7回にはさらに1発献上、病は未だ癒えず。次回には後続にマウンドを譲り、せっかくのメモリアルデイがとてもしまらない感じで終わった西口でした。
が、今年の西武の投手陣は基本的に先発完投が使命。特に西口と松坂はよほど調子が悪くない限り途中降板はない。その西口が今日は7回で降板したわけです。…投げる人がいないわけです。先発完投型が多いから中継ぎがいないのか、中継ぎがいないから先発投手に完投してもらわないといけないのかよく分かりませんが、どっちにしてもソフトバンクの重量打線に生半可な投手では太刀打ちできようはずもなく、3人目のツモ待ちだった松中もめでたく和了。敗戦処理に投手を2人つぎ込んで、2回で4失点。
終わってみればスコアは 3-11、またしてもメタクソに負けたホーム観戦でした。弱ったなぁ。勝てないなぁ、西口。
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