グダグダ野球観戦記:2005年初秋
- 2005-09-15 12:33
- 何のかんのと野球好き
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はい。西武、ここへきてついに3位浮上! プレーオフ出場権を射程距離内へ! …勝率5割切ってるけどな。これで日本一にでもなった日には、さすがに禍根が残るんじゃないか…と捕らぬ狸の心配(間違い日本語)をしつつ、今日もいくぞグダグダ観戦。まだオリックスの背中を追って4位を走っていた2005年9月10日、対ロッテ戦です。
当日の西武先発は、前回の観戦で暫定完全試合(あれこれ名前つけまくり)を成し遂げてくれた西口でした。ちょっと今日は負ける気がしない
とは相方の弁。だよねーだよねー。…負けたけどね。
いや、5回まではいい試合だったんです。西口はどうもダメだったけど、打線にいつになく粘りがあったし、対するロッテも一塁手フランコが外国人選手にあるまじき(笑)フィールディング。一塁手の横っ飛び捕球なんか初めて見た! ほんと、敵でもいいプレーには感激するもんです。カブレラなんか、ピッチャーがモーション入っても腰を落としもしねぇよ。…それはとにかく、どちらにも緊張感があってそれなりに楽しめる試合でした。
ところが7回、西口が勝ちをつけられないままマウンドを降りたのを機に、突然いつものそこそこ打てるのが揃ってるのに怖い感じが全然しない打線
に逆戻り。後半4イニングは相手のエラーと細川の1安打のみで、殆ど三者凡退。逆に投手陣は出てくる端からどんどん打ち崩され、なすすべもない敗北でした。この大事なときに、それはないんじゃないの~?
とはいえ、今回(前半だけ)善戦したことで気づいたのですが、あのでか声で有名なロッテの応援団も負けている時は今ひとつ元気がない。この間の観戦ではやたらと耳についた応援歌、今回はゲーム終盤でリードが決定的になってからやっと聴こえ始めました。彼らもやっぱり人の子なのね。(だからこそ)あいつらを徹底的に黙らせてやりたかったなぁ
と相方と2人で肩を落とし帰宅する道すがら、明日はもう出かけないつもりで衆院選の期日前投票。…関係ないけど。
まぁ、そんな感じですっかり落ち込んだ次の日。西武ライオンズが主催試合で提供しているインターネット中継を使って対ロッテ第2戦を観戦しました。西武先発帆足、ロッテ黒木ともに調子は今ひとつ。ロッテに3点を先制された後おかわり
中村に逆転のグランドスラムが出たもののすぐ同点に追いつかれ、これは昨日と同じ展開か…?
と不安を隠せず見守っていたら、帆足に代わる2番手中日からの贈り物
宮越がゲームを立て直し、カブレラ、和田さんの連続アーチで勝負あり。しかもヒーローは猛打賞の和田さんと復活の守護神豊田。見たかった! 今日見に行きたかったよ! 例のアレも見られた上にアベックお立ち台だなんて(ふうこ的に)貴重すぎる。だいたい和田さんて、私らが見に行く時に限って今ひとつチャンスに絡めないんだよなぁ…はっ。もしかして、疫病神? σ(@_@;)
さて、ふうこ達は観戦の時、大抵ファンクラブ特典の割引券やら舅の伝やらで内野指定席を取っているんですが、今回はラストイニングだけ外野席の方に行ってみました。相方いわく騒ぎたいやつが行くところ
だそうで、確かに内野席とは違った雰囲気が漂う場所でした。妙にタイミングよく(?)西武遊撃手中島がデッドボールを食らって、隣にいた兄ちゃんが中島に土下座して謝れーっ
とレフトスタンドに向かって怒鳴ってたりね…そんな連座を要求しても仕方ないだろう。ふうこも別件で覚えがあるんですが、ああいうところにいるとだんだん手段と目的がひっくり返っていくんですよね。ここにいるのが心地よくなってきたら、古き良き(?)野球ファンの仲間入りだな、とちょっと思った初外野席でした。
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