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グダグダ野球観戦記 2009 プレシーズン:WBC 強化試合@東京ドーム

やれやれ。何もしない間にもう 4 月かー。

昨季の『グダグダ野球観戦記』はまだレギュラーシーズンが終わったとこまでしか書けてませんが、今年は第 2 回 World Baseball Classic(以下 WBC)開催の影響で、レギュラーシーズンの開幕が少し遅くなるので大丈夫……などと思っていたら、昨季セ・パの覇者と WBC 日本代表とで強化試合が開催される由。……ああ、本当に短いオフだったなぁ。特に昨オフは 9 月末開始だったので、今オフの短さが余計身にしみます。

というわけで今回は特別、2009 年プレシーズンのグダグダ観戦記。2009 年 2 月 28 日、東京ドームで開催された WBC 日本代表対埼玉西武ライオンズです。

……ま、結局レギュラーシーズンの開幕にも間に合ってないわけだ。ははは。

2009-02-28 ○ 2-7 対 WBC 日本代表@東京ドーム

まず、チケットは 2 月中旬でしたか、3 塁側内野指定席を押さえました。基本西武の応援ですから。日本代表強化試合および東京ラウンドのチケットは、各種プレイガイドの他に WBC 東京ラウンド公式サイトから「オンラインチケット」という方式で購入できるようになっていました。チケットを購入すると自分専用のチケット表示用ページアドレスが発行され、そのページで表示されたチケットを自分でプリントアウトして発券する形式。プレイガイドのオンライン予約につきものの馬鹿高い手数料は不要。へえー、面白い。ということでこちらで購入。画面は記念に PDF 保存しておきました。Mac OSX に標準で搭載されているこの機能はとても便利です。……だけど最近、Web ページを PDF 保存すると Firefox が落ちるんだよなぁ。新しいプリンタドライバのせいかしら。

話を元に戻して、当日。試合開始 30 分ほど前に東京ドームの最寄り駅のひとつ、東京メトロ後楽園駅にやってきました。込み具合はそこそこですが、国際試合なので入場時に金属探知機によるボディチェックがあり、各ゲートには長蛇の列ができています。ふうこたちの席は 23 ゲート。後楽園駅からだと球場の周りをぐるっと半周近くすることになります。人の波をかいくぐってやっと 23 ゲートに辿り着き、入場列の最後尾に並んでプリントアウトしたチケットの紙を出していると、横から球場スタッフが寄ってきて言いました。

すみません、そのチケットのバーコードを読める機械が 21 ゲートにしかないので、そちらにお願いします

ちょ wwwww ……教えてくれてありがとう。来た道を半分ほど戻って 21 ゲートへ。で、入場後はドーム内の外周通路を通って移動するわけですが、外周通路にはあちこちに売店があって、どこも長蛇の列。遠いのは措くとしても、ここをかいくぐって移動するのは大変……。やっとこ自分の席に落ち着いた時は、試合開始が 15 分後に迫っていました。

WBC 強化試合 日本代表vs埼玉西武

ごそごそしている間にすぐ 19:00 になり、国歌吹奏の後プレイボール。両チームとも応援団はおらず、客席は何だかシーンとしています。……いや、この雰囲気は、応援がないからというよりも、客が野球の観戦のしかたを知らないような感じ?ストライクが入っても拍手するでもなく、打者が塁に出たからといってわーわーするでもなく、次々と出てくるスーパースターをカメラに収めるのに大忙し、みたいな。……なんか、この試合ちょっとつまんないかもねー。

そんな 3 回表、埼玉西武 3 年目の大崎が、日本代表の先発岩隈からまさかの 2 ラン! 1 軍での本塁打 0 の男が、昨季 21 勝、被弾はたったの 3 という投手からの大金星に、西武ファンは大いに沸きます。勢いに乗って、3 階の自由席に集まっていた熱心な西武ファンが勝手に応援の音頭を取り始めました。それでもまだ、球場全体に行き渡るにはちょっとつらい音量。

が、その後も西武だけ見せ場が続きます。4 回裏には代表合宿に参加したものの残念ながら最終選考で落選した岸投手が登場。キャー、きしくーんきしくーん!(@▽@) (←浮かれすぎ) 1 イニング 1 失点であまり内容はよくなかったものの、注目のリベンジ対決は本人のそういうのはなかったですというコメントをよそに大いに盛り上がりました。5 回表には、代表に選ばれた片岡の代わりに二塁に入った原が、ダルビッシュから執念のスクイズ! 同じく中島の代わりに遊撃に入った黒瀬を生還させ、日本代表の標榜するスモールベースボールを逆に体現してみせます。続く 5 回裏には早くも守護神グラマンが登板。さらに一死一塁、カウント 1-3 から走ってきたイチローを捕手銀仁朗が見事な送球で仕留めたとなれば、もうこっちのボルテージはうなぎ上り。応援はもちろんのこと、西武のピッチャーがストライクを取れば拍手が起きるし、西武のバッターに厳しい攻めがくればブーイングで、西武ファンだけ完全にいつも通りになってしまいました。

が、一方の日本代表側の客席は一向に盛り上がる気配なし。打順が一回りして写真を撮り終わったあたりから、観客にえんえん漂う手持ち無沙汰感。まぁ、3 人を代表に送り込んでまさに飛車角落ち、一軍半の西武にいいだけやられていてはテンションも下がりっぱなしかもだけど、岩隈-ダルビッシュの豪華リレーにもそれほど盛り上がる様子もないしさー(写真は撮るけど)……って、実はおまいら、パ・リーグの選手あんまり知らないんだろ?

さて、その後は西武ベンチもさすがに空気を読んでか調整登板的な投手起用に切り替え、日本代表も次々と投手をつぎ込んで 2 イニングを互いに 0 行進。そして迎えた 8 回表。日本代表は昨季パ・リーグ新人王、小松が登板です。社会人野球出身ながらプロ入り 3 年目の小松は大抜擢の代表入りでしたが、これがぜーんぜんだめ。四球から崩れて西武打線のめった打ちにあい、0 回 2/3、4 失点で降板。3 回にホームランを打った大崎には死球を当てて、西武ファンの怒号を浴びていました。本番でも 1 回くらいしか出番なかったのかな……。ほろ苦い代表デビューでした。

結局は、冒頭に書いたとおりのスコアで、一軍半の埼玉西武まさかの爆勝。西武ファンとしては嬉しいが、野球ファンとしては微妙……大丈夫か日本代表。……と思ってたら二連覇しちゃいましたが。中継を見ていたら、欧米のチームはどうも大味というか、勢いに乗っているときはいいけどうまく乗れないときの粘り強さに欠けていたので、まぁ日本野球が普通に強いってことなんでしょう。

つまり、西武世界最強ってことだな!

とは相方の弁。いや、結局、野球に勝つために一番大事なのは、個々のパワーより「ここ」という場面で「これしかない」というプレーを確実にできるかどうかで。西武とやったときの日本代表チームは、まだそれができなかったのでしょうね。


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