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グダグダ野球観戦記:2006年七夕

いやぁー。蒸し暑いですねぇ。エアコンつけると風邪引くし、つけないと夜中に目が覚めるし、一体どうしろというのやら。

さて、先月辺りにはどうなるかなと思っていた7月の観戦ですが、順調にチケット押さえてます。前回の試合終了後に球場のチケット売り場で内野指定席割引券で今日のチケットを確保したんですが、そのすぐ後に舅の伝で同じ日のベンチサイドシートが手に入りました(-_-;) ベンチサイドシートは内野指定席よりも1ランク上の席。もちろん嬉しいけれど、余ったチケットどうしよう…と思っていたら、相方の友人で熱心な西武ファンの方がもらってくれるということで、ほっと一安心。…しかしそのお友達、丸2年間観戦試合で一度も勝てなかったという大記録をお持ちで(汗) しかも対戦相手の北海道日本ハムは目下球団記録タイの 11 連勝中、今日勝てば実に 45 年ぶりの球団記録更新。西武が勝ったらむしろ空気読めとか言われかねない勢いだ。ホームなのに(笑) そんな 2006 年7月8日、対北海道日本ハム第 10 回戦。でも今日は書くこといっぱいあるのよね…。

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カレンダーがない。(後日談)

年明けにトイレにかけるカレンダーがないという記事を書いたのですが。

その時に相方の実家からもらってきた6ヶ月分しかないカレンダー、実は花の雑誌の付録で、7月号に下半期分がついてました。

ということで、めでたくうちのトイレには1年通じてカレンダーがかかることになりました、という事後報告ですが、目下気になっているのはカレンダーの続きのために雑誌を買う人と半分しかない上半期分を捨てちゃう人のどっちが多いのかということだ。


中町信『空白の殺意』

空白の殺意

創元推理文庫による復刊第3弾。…本書解説の折原一も言っていたが、~の殺意という名前がずらずら続くのはちょっと混乱するなぁ。かといってオリジナルタイトルの高校野球殺人事件ってのも散文的に過ぎるけども。

で、今回の読書は、途中まではあまりよくない評価を書くつもりだったのです。というのが、物語の割と最初の方で何となくこいつ犯人じゃないかなぁと思ったやつがまんまと犯人だったので。これって、野球で言ったらすごいボールを持ってるけど投球モーションで球種が読まれてしまうピッチャーだろ。バッティングセンターで 150km/h のストレートをがんがん打つ素人がいることでも分かるとおり、球種がバレたら8割方打たれたようなもんだ。

ところが、こいつしかいないと思ってからそいつを追い詰めるまでの物語の運び方が存外によかったのでした。論理のアクロバットとまではいえないけれど、論理の隙間をひとつひとつ埋めていって、完成した瞬間に物語が冒頭部分にループする、その感覚が気持ちよかった。何の推理もせずに犯人が分かってしまうほど、ある意味ワンパターンな語り口の著者ではありますが、今回の物語はその特徴を十分生かした読める話になっていたと思います。調子がよければくると分かってても打てないというほど切れてる時もあるということですな。ごちそうさまー。


Fair statement, no response

じつは、至極まっとうな正論を理路整然とスマートにズバッと書き切っているようなエントリーは、書き終えた後の満足感こそあれど、読者からはスルーされやすいです。

ああああ。そうね。そりゃそうね。でもその書き方が好きなんだよね、私は。実際に出てるものが客観的に見てまっとう理路整然スマートかどうかはレスポンスがないだけに判断がつかないが、本人的には断然そこを目指して書くのだ。それもひとつの自己満足だからね。

で、まっとうな正論を理路整然とスマートにズバッと書きながら「徳力メソッド」と似たような効果を得られる方法にどこまで行っても意見が割れるトピックを取り上げ続けるというやつもあることはあるんですが、ちょっとそこまではやってらんない。2ch とかはてなダイアリーとか見てると、みんなよくやるなぁとほとほと感心する。

私がはてなのアカウントを持たない理由はここにもあるな。はてなを使うと、はてなの中で起こってる議論がより目に入りやすくなる気がすんだよな。そういうのは web 検索でひっかかってくる程度で十分。


Web 2.0 Book

Web2.0 BOOK

突然ですが、BlogPeople のコラボレート企画で BlogPeople Loves Feedpath というのがありまして。同時に BlogPeople 経由で Feedpath に登録すると抽選で本書が当たるというキャンペーンが実施されたのですが、せっかくだからと応募したらめでたく当選しました。これでふうこも Web 2.0 にゃー。

で、テーマは文字通りWeb 2.0 って何なのか、どこに行くのかということにひたすらフォーカスを置いたもの。WWW の草創期から現在進行形の話まで網羅されていて、とても分かりやすい本でした。特にふうこは本格的に WWW の住人になったのが 21 世紀に入ってからなので、1990 年代の斯界の動きから今につながる流れが把握できてとてもためになりました。ところどころ気になる記述はあったけど…トラックバックを相互リンクと言い切っちゃってるとことか、XMLプログラミング言語って呼んじゃってるところとか。…もしかすると、読む人が読むとこんな調子でふうこが鵜呑みにするしかないところでもそんなわけないだろうっていうのがあちこちにあるのかもしれないなぁ。…でもまぁいいや。それほど掘り下げる気はないけどちょっとは押さえとかないとなぁと思っていた分野の話だし、分量のコンパクトさやまとまりのよさはふうこの予備知識と興味加減にぴったりでした。これでちっとはアルファブロガーさんたちの話についていけるかなっ。


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