Firefox 2.0 β版では、タブごとにクローズボタンが付いているのが標準になったのだという。こちらの方はそれが気に入らないと仰る。
もし初心者に優しくと言うのであればもっと早くから実装しているはずで、最初はごたごたない方が良いと言う判断があったからだと思えます.マウスの中ボタン(Windows の場合)で簡単に閉じられるのですからわざわざボタンを付けて外観を損なう必要がないと判断したのではないでしょうか.これは Opera、IE 7、Safari がそうだからと言うことが強く影響しているのではないかと勘ぐっています.
うーん。そうかなぁ…? まぁ、ふうこは必ず Tab X を入れる人で、しかもウインドウをアクティブにしないで消せるところが好きな人なのですが(ただし Tab X は OSX だとタブがアクティブになっていないとクローズボタンが働かない時がある。何だ?)。
Firefox の拡張を作った経験はないけれど、Windows アプリケーションをいくつか作った経験から思うに、タブごとのクローズボタンが今まで本体に実装されてなかったのは機能として必要ないから
というより実装が面倒くさいから後回し
だったのだと思う。Windows アプリケーション用の「部品」にタブを作る機能は用意されているけれど、タブにボタンを描画するには結構原始的な方法が必要だ。
そもそも、タブとは一つのウインドウを表現するものなのだから、ウインドウ(タブ)ごとにクローズボタンがついているというのはインターフェースとして「自然」だろう。今までそうじゃなかったから違和感があるというだけのことで、「あるべき論」でどっちが正しいかと言えば私はタブごとのクローズボタン
だと思う。でも、えむもじらさんのいう薄い色
ってのはどうなんだろうなぁ。私もまだβ版を使ったことがないから分からないのだけど、タブが非アクティブ状態でもクローズボタンが有効なのなら却って間違いクリックが増えるだけのような気がする。今、OSX で裏に回っているウインドウのクローズボタンの挙動を調べてみたら、最初はグレイアウトしているがマウスホバーでアクティベイトされて、クリックするとウインドウは裏に回ったまま消える。…やっぱりよく考えられてる。ポイントは使える時は濃い色
だ。