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戸谷さんもか…

今年 2 月にお亡くなりになっていたことが最近公になったようです。

今、テレ玉で『ガンダムΖΖ』やってるんだよなぁ…ゴットンさん…。ちょっと前だとカクリコンとか。でも個人的に一番印象が強いのは山羊座(カプリコーン)のシュラ(分かる人だけ分かってくれ)。これで、ご存命な方で一番『ガンダム』シリーズに多く出演されたのは飛田さん、ということになるんでしょうか。違うかもしれんけど。

しかし、57 歳か…。鈴置さんにしろ、戸谷さんにしろ、50 余歳といわれると早すぎると思うけれど、自分の親と同世代だと思えばもう『ありえないこと』じゃないんだなぁとも思います。TV の上でも世代交代はかなり進んでいて、今たまにアニメでエンドロール見ても誰一人知らない。

『声だけの俳優』という職業が認知されてまだ 50 年も経っておらず、物故された時にあの声の方がというフォーカスのされ方がポピュラーになったのもここ 10 年以内のことでしょう。『ドラえもん』声優陣の一斉交代に賛否両論あったのも記憶に新しい話です。ちょっと、何て言っていいのか分からないのだけど、二度とお声を聴けない寂しさとともに私たちは『馴染み深い声との別れ』が身近になった第 1 世代なのだなということを強く感じる今日この頃です。


訃報?

何気なく web 巡回をしていてびっくり。

おいおい、マジかYO! と慌てて裏付けに奔走。

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綾辻行人・佐々木倫子『月館の殺人』(上)(下)

月館の殺人(上) 月館の殺人(下)

沖縄育ちの空海(そらみ)は、「鉄道」と名のつくものに一度も乗ったことがない。たった一人の家族である母が何故か鉄道を毛嫌いしていたからだった。そんな母を亡くし、ついに天涯孤独となった空海の元に、音信不通だった母方の祖父から北海道を走る特別急行列車「幻夜」への招待が。同じく招待を受けた曲者ぞろいの『テツ(鉄道マニア)』達と共に、空海の人生初の「鉄道旅行」が始まる。

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恩田陸『ネクロポリス』(上)(下)

ネクロポリス 上 ネクロポリス 下

出たのも古ければ読んだのも結構前ですんませんけども…。久々に恩田陸の積ん読を片付けました。著者初の単行本上下巻。『ネクロポリス』とはラテン語で『死者の都』という意味で、学術的にはエジプトのナイル川西岸にある王墓の遺跡が集まる地域のことを指すようです。

といっても、この話の舞台はエジプトではなく、日本と英国の文化が融合した国(?)V.ファー にある聖地アナザー・ヒル。毎年ヒガンの期間になると、住民たちはアナザー・ヒルに上陸し、ここに帰ってくるお客さん=死者を待ち受け、その話を聞くという奇妙な風習がある。そんな不思議な祝祭に、遠縁を通じて参加できることになった文化人類学を専攻する大学生のジュンイチロウ・イトウ。しかし今年に限って例年参加する者すら戸惑うような事件が次々と…という、いかにも「恩田陸!」な設定。今作も筆者特有のホラーとサスペンスが交じり合ったような雰囲気を十分に楽しむことが出来ます。

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グダグダ野球観戦記:2006年大暑(といってもまだ梅雨明け前)

やれやれ、やっとここまできたー。…野球に興味ないお客様は、もう少しお待ちを。

で、実はこの間のベンチサイドシート観戦で相方のお友達にチケットを譲った際、代金の代わりに内野指定席の引換券を2枚頂きました。が、引き換え期限が 7 月末。7 月の土日のホームゲームはその日が最後だったので、多分使うことはないなーと思いつつ受け取ったのですが、その後いきなり平日にぽっこり時間が空くことが判明。しかもその日は和田さんの通算 1500 本安打のメモリアルカード配布があるとのニュース。…行くでしょう、ということで 2006 年 7 月 26 日、対オリックス第 12 回戦。

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