本が出るのですわ。
- 2006-03-27 17:31
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…カテゴライズに迷うな、このエントリ。
そこは適当にしとくとして、えーと。年末年始にかけて全く動きがなかったり、ばたばた引っ越ししたりしておったわけですが、それもこれもみんなこれ(↓)のためでした。
本サイトで使用中のウェブログツールの解説書に、著者の一人として名前を連ねることになったんでございます。
何とまぁ、自分のことながら驚きましたねぇ。市販の書籍の著者
という立場になるとは…。こうしてブログなんぞをやっている身ですから書く方はそれほど苦ではないですし、ライターという職業にはある種の憧れもありましたけども、こういう展開はさすがに想定外で。何よりもド文系のくせに技術書かよ!
っていう。
ま、実感としては本を書いた
というよりは文字を吐いた
という感じなんですが。吐いた字が「本」と呼べるものになるための作業は編集さんや共同執筆のお三方、特に発起人である小森さんに頼りきりでしたから。時期が来て皆さんの目に触れた時に出来がよい
と思われたなら、それは決して私の手柄ではありません。逆にダメだなー
と思われたら大体は私のせいです、多分。ホント、書いてる間は何も見えてなかったからなぁ…。やりようは色々あったはずだけど引き出しのなさ故に目標は一向に定まらず、弱った挙句に一筋見えた方向に突っ走り、後ろを振り返るとまぁ凸凹、という。ただ、もう一度同じところからやり直してもおそらくアレしかできないだろうとも思うわけで。決してベストとは言えないけれど、その時の最大出力だったことは間違いないです。この経験がこの先どのように生きてくるのかは分かりませんが、「出版」という経済活動とそこに集まるエネルギーを垣間見ただけでも大変得がたい経験だったと思います。
で、こっからはさらに個人的な話で。