中町信『模倣の殺意』
- 2005-07-19 21:09
- 今日の読書
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先週末の連休に今を時めく『愛・地球博』に行って参りました。土曜日に名古屋入りして、日曜の朝から夕方まで万博を冷やかして帰ってきたんですが、まぁえらい込みようで。やれリニモに乗るといっては1時間並び、ゲートをくぐるといっては1時間並び、パビリオンに入るといっては並び、トイレで並び、食事で並び、園内移動のゴンドラで並び、IMTS で元居た場所に戻るといっては並び。ついでに土曜の夕飯に出かけた「いば昇」でも1時間並んだし、帰京間際に名駅の地下街の「矢場とん」でも30分並んだ。いくら何でも嫌気が差すわ。…ま、ガイド本に載ってる店とか、入場者数記録を大きく更新した日とかにわざわざ特攻(と書いてぶっこみ
と読む)かけちゃったんだけどさ。
で、今回の読書は、そんな行列尽くしの旅行で唯一並ばなかった丸善名古屋栄店での戦利品。店長さん(?)がミステリファンということで、こっそりミステリ系の品揃えが充実しているお店です。…と言っても、私がここで店長の独自ルートで入荷した貫井徳郎『慟哭』の著者サイン本を手に入れたのはもう数年前の話で、丸善の従業員は異動もあるし、今はどうなのかよく分からなかったんですが。ま、結局サイン本はなかったものの、全く聞いたことのない作家に鮎川哲也氏激賞
『慟哭』に次ぐ驚愕のラスト!
などという手書きポップが付いているあたりに往年の嗅覚を感じて入手。…ああー長ぇ導入。