うちのお客様でニュージーランド関係者(笑・なんだそりゃ)もいらっしゃいますが、そういうのとは一切関係なく思い浮かんだことを脳から直通で書いてみたり。
ふうこのニュージーランドへのイメージというのは、主に中学時代の英語の担任教師によって形成されています。曰く人口より羊の数のほうが多い
やたらと生活水準が高い
。羊については放っといてやれってなもんですが、生活水準の話も結構キてます。何しろ20代で一軒家、30代でクルーザー、40代で飛行機が手に入る
というんです。それはいかにアホな中坊だったふうこでもイヤイヤ、どんな錬金術だよ!
と眉に唾する話ではありましたが、20年近く経った今でも思い出せるほどのインパクトがあったのは確かです。
そして大学時代。ふうこの大学には、南島のクライストチャーチというところに2週間だか1ヶ月だかホームステイできるプログラムがありました。考えてみればクライストチャーチという名前もすごい。日本語にしたらキリスト教会
。命名されたのが昔だから単にランドマークが名前になりました
ってだけだけど、現代だったら大変だよ。「南セントレア市」に匹敵するでしょ、その直球さ加減。で、それはともかく、ニュージーランドの英語は Queen's English に比して King's English と呼ばれる独特の上品さがあるんだそうで、そんな美しい英語に触れることができるというのがそのプログラムの売りでした。ちなみに今探してみたけど、ニュージーランドの英語を特に King's English と呼ぶという記述は見当たりません。単純にイギリス英語だってことをアピールしてただけなのを曲解してたかも。
で、まぁふうことしてはちょっと行ってみたいなー
とは思ったんですが、親に振ったら自分でお金を借りて行って自分で返せ
と言われたのでやめときました。でも今考えたら行っときゃよかったよ、30~40万円やそこらで1ヶ月居られたのに。新婚旅行なんかヨーロッパ6日間で二名様50万ほどかかったっつーの。まぁ、ふうこの居た学科での行き先はニュージーランドじゃなかった気もするけど。申し込まなかったからよく覚えてない。
で、こんだけ書いといてオチはなかったりするんですが、ふうこにとってニュージーランドってやっぱり何だか不思議な国。20年経って経済状況も変わっているだろうけど、20代で一軒家買えるもんかな、実際。